最近は防寒アイテムとしてもマスクが役立つほど寒い日が続いているが、走るとなるとやはり邪魔なもの。でもエチケットとして装着しないといけない場面もしばしば….どうにかならないものか?
”渡りに船”な出会い
走ってない時でも案外喋り仕事でもあり、飛沫でマスクが濡れて張り付くのも気持ち悪い。
何かいいアイテムないかなぁ!?とぼんやり考えていたら、ちょうど、羽鳥慎一モーニングシューでいくつかレビューしていた。
コメンテーターの青木さんが「これはいい!」と勧めていたインナーマスクをAmazonでポチッ!渡りに船とはこのような状況なのだろうか?
早速、翌日に届いたインナーマスクを使ってみたので簡単にレビューする。
これまでのマスク事情
コロナ禍にあって、マスクの着用が必須となりいろんなマスクを試してきた。普段使いには、水着マスクや綿マスクを、ランニング・ジョギング時にはスポーツ用のマスクやバフなど。
1年通しての個人的な感想だが、運動時や夏はやはりドライ素材のフェイスマスクやクールコアマスクがよかった。
一方で普段使いにおいては、ユニクロのエアリズムマスクが快適そのものだ。
デメリットは夏には素材的に暑くて使えない。他のウレタンマスクやクールコアマスクなどがベターだと思う。
マスク素材を問わないインナーマスク
マスクの素材や性能ではなく、物理的に口周りに空間をつくるのがこのインナーマスクだ。
当然ながらマスクの張り付きがなくなるため、蒸れや息苦しさが格段に無くなった。それに伴って、呼吸のしやすさ、喋りやすさも抜群に改善。
これまでは、素材や機能性ばかりに目がいっていたがこれは灯台下暗しだったなぁ。
動きながら喋る機会も多いので、これまで結構息苦しい場面も多かったが、インナーマスクによって不快なべたつきとともに解放された。
走ってみた
日常生活動作における快適性は確認できたので、実際に走ってみるとどうだろう?とインナーマスクを装着して、約8kmジョギングしてみた。
結論から言うと、こちらも抜群に快適になった。
普段よりも、ベタつきや息苦しさを感じるランニング・ジョギング環境では、なおその快適性を確認することができた。
息苦しくなく、ベタつきや張り付きもない。
マスクの素材はなんでも対応できるとくればまさに最強アイテムと言えるだろう。肌に触れないこと、空間があることで得られるメリットがこんなにも大きいとは正直ビックリ。
唯一気になることは?
オールマイティに使うことができて快適を手に入れたわけだが、気になる点がないわけではない。
口周りに空間があるとはいえ、実際は飛沫が飛ぶことで?マスクは想像以上にビチャビチャになっていた。これは意外だったが、本来はこれがダイレクトにマスク⇄肌に触れていたわけなので当然のことだろう。
デメリットではなく、インナーマスクによってマスクもサラサラにキープできるのか?と勘違いをしていただけみたいだ。
あとは、長時間つけていた時にどうなのか?未検証だがあまり問題なさそうな気がする。フレームが当たらない付け方や空間の高さを変えられたりするようなので、今後いろいろと試してみたい。
インナーマスクおすすめ
マスクをすることが当たり前になってきた昨今、いかに快適にマスクを装着するか?は無視できないテーマである。
そんな中でインナーマスクの存在は、マスクに伴う諸問題の多くを解決し快適性を高レベルで実現できるアイテムだと感じた。
あくまでも個人的見解ではあるものの、万人におすすめしたいアイテムだと思う。
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