ウルトラのレースで長らくベスト型ハイドレーションバックを使ってきたが、ウエストポーチでもいいのでは?と感じる瞬間が多々あり、TRベルト(ティーアールベルト)に出会ったのでレビューしてみる。
ウエストポーチに求める条件とは?
2016/10 壱岐ウルトラマラソン時はウエストポーチ+ランシュー(懐)これがあるのだが今やベルトが届かない…😭
ウルトラマラソンで日を跨ぐ夜間走などがある場合はバックパックを、日中で終わる場合はベスト型を使ってきた。
ちなみに今現在使っているバックパックはこれ。
フロントに500mlのソフトフラスク2本収納(しかもセットでついてる!)できるのと、12リットルの大容量がポイント。ヘッドライトやウインドブレーカーなど携帯する場合、個人的に6〜12リットル程度のものが使いやすいかと思う。
ベスト型ではこれ
着心地もよく相当軽量。背中のメッシュで熱がこもらないし、それなりに収納もできる(2リットル)のがポイント。こちらも500mlのソフトフラスク2本付き(お得!)
しかしながら、5km毎くらいにエイドが設置されているような大会ではベスト型も不要かなという時がある。しかし、手ぶらでは走れないので何か必要。(今はスマホとか現金やら通帳やら💦)ツウチョウトカイランナ…(°▽°)
そんな背景から、ウエストポーチを探し出したがやはりウルトラマラソンでは最低限の持ち物が多くなりがち。なので、比較的収納量が大きく使いやすそうなポーチ、さらにはソフトフラスクも入るようなものを探していてTRベルトにたどり着いた。
ノースフェイス TRベルトの収納は?
汚れが目立つかなと思いつつ、真っ黒けも嫌なのでツートンを購入
なぜTRベルトにしたか?というと、何より収納量を重視したからだ。実は、サロモンのベストより僅かながら多い2.1リットルとなっている。
正直なところ、9,350円はウエストポーチにしては
高い、高すぎる。
最近は、世界情勢の影響で大好きなブロッコリーは急に倍以上になるし、ガソリンに電気代にコストコだって値上げだらけ💢
高いのは何より嫌だけどこのTRベルトどうしても欲しくなり、実はいろんなポイントが貯まるのを待って、自分の中で納得できる手出し額まで支払い額を下げて購入した。普通の国産メーカーのを買ったくらいの気分である。
んなことはどうでもいいので、早速レビューしていこう。
ウエストポーチとしてはやや大きめ。登山用リュックの腰部分だけ!みたいなイメージ
裏はポリジン加工を施して通気性を良くしている ポリジンカコウッテナンダ?
中央はオープンになっていて中にポケットが一つ
また、中央部分は左右にポケットがついている。ここにもフラスクとか色々入れられそうだ。
最初は中で左右繋がっているのかと思っていたがセパレートされている
こちらはファスナー付き
サイドはファスナー付き。ロゴはリフレクターにもなっているのかな?
反対のサイドも同じくファスナー付き
ノースフェイスの商品はウェアなども愛用しているが、やはり造りがいい。パンツなども他のメーカーよりも断然シルエットがきれいだし、商品としてのクオリティが高いものが多いと思う。もちろん、TRベルトも同じように感じた。
収納に対する1stインプレッションは ”これ携帯するもの余裕で入りそう” だ。
ベスト型と収納量について比較してみた Part1
塩熱サプリとアミノバリュースティックが現物ないが問題ないだろう
余裕で入るのかどうか?
早速、先日のえびだいで携帯したものを集めて試してみた。
見ずらいが白いポケットにモバイルバッテリー、前にiphoneが余裕で入る
iphoneとソフトケースに入れたモバイルバッテリーも入る。
これは普段使っているiphone3~4回くらい充電できるものなので大きく重たいが、マラソン時は以下のような小型のモバイルバッテリーで良さそう。
ケーブルも要らなくなるしいいかも。
ソフトフラスクはどうだろう?必ずしも必要ではない時もあるが…。
サロモンのベストで使っていた500mlはさすがに入らない。
このはみ出し具合がお寿司の高級ネタだったら嬉しいレベル
250mlもあったので入れてみた。これはギリ使えるかも
ここはフラスク容量と収納具合を再考する必要がありそうだ。もしくはスマホとソフトフラスクの入れ場所を変えたりもできそうなのでベストポジションを探していこう。
ベスト型と収納量について比較してみた Part2
フロントポケットにかなり入ったのでサイドポケットは余力ありそうな予感。
サイドポケットには医薬品やソンバーユなど(小さい容器に詰め替え)余裕で入る
反対側サイドポケットには小銭入れ+下のサプリやスティックも余裕で入る
可愛い💗
えびだいでは紛失したと思ったが、レース後全然違うポケットから出てきた奴ら
ということで、かなり余裕を持ってベスト型で携帯していたものはすっぽりと収納できてしまった。さらに、ビニールポチ袋などの活用を効率よくすればもっと入ると思う。
ノースフェイス TRベルト レビューまとめ
実際にはまだ日々のジョギングや大会で使用していない段階だが、収納に関しては期待以上の満足度だった。基本的に不要なものは携帯しないが、それでもこのくらいはあるわけなのだ。
できる限り荷物は少ない方がいいに越したことはないが、持っていなければならないものがあるのも事実だ。また、少しでも軽量化する工夫も必要だろう。
不快な揺れなどがなければ腰というポジションからそれほど違和感なくフィットするものと期待している。
次回、実際に走ってみて再度レビューしてみよう。
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