初心者大歓迎!ラクに走りたいあなたもここをクリック♬

【リポスト】素晴らしい初開催!北九州マラソン2014完走記


*当ブログを立ち上げる前に書いていた完走記を写真などを追加、若干のリライトを加えて再投稿した記事です。

これまでマラソン走るためには県外に足を運ぶことが多かったが、ようやくの地元開催にワクワクしながら当日を待った。

我が街にフルマラソンがやってきた

 

我がクラブからもメンバーの半数ほどの42名がフルマラソンに、4名がファンランに参加することができたことも地元開催ならでは。。。

しかも全都道府県からの参加者を含め1万人規模の大会が開催されるとくれば北九州近隣のランナーは盛り上がるわけで、この数週間は特に街はランナーだらけの様相だった。

コースを知っている、試走ができるという大きなアドバンテージもあり、個人的にもここで自己ベストを出して今シーズンを有終の美で飾れるよう練習してきた。

12月の防府マラソンでは、体調・調整不良もあり20kmでDNFしていたので、この北九州マラソンで目標達成するために慎重に練習してきて、直前2週間くらいはロードも走らず、ケガのリスクの少ない安全な公園内で練習する慎重ぶりである(笑)

今年に入ってからは、コースの試走、30km走、ハーフペース走、10km刺激走、10kmビルドアップとすべてうまく調整できたのと、糖質制限により体重が減っていたので自己ベストがでる予感はひしひしと感じていた。

6kg近く減量したものの、自己ベストを出した1年前に比べると5kgくらい太ってからの話なので差し引き-1kgだけど(あんまり変わらんやん💦)

とにもかくにもマラソン始めて以来、過去最軽量ボディを引き下げてスタートラインに立った。

北九州マラソンはスゴイ!

URL:https://kitakyushu-marathon.jp/course/

あいにくの小雨だったが、ひどくならなければむしろ走りやすいコンディションだ。 初めての開催で何が起こるか分からないという不安と、慣れ親しんだ街並みを走る期待を胸にスタートの号砲を待つ。

いよいよセレモニーが始まり、緊張感も高まってくる。 ゲストの挨拶の後、市長によるスタートの号砲、、、 北九州だけに実弾入ってないだろうな(笑)と話しながら笑顔でスタートを迎えることができた。

今回は個人的な成績は後回しでいいとして、北九州マラソン全般の完走記としたい。 スタートしてまず感じたのが、悪天候にもかかわらず沿道に多くの方が足を運んでいる姿が強烈に印象に残った。

市民マラソンは初めてではあるものの、ここ北九州は選抜女子駅伝や実業団の駅伝などの開催があり、市民はマラソン観戦好きなのかな? 東田イオン付近や小倉の中心街、そして門司港レトロあたりは圧巻とも言うべき人の多さで走っていてとても気持ちがよかった。

金哲彦さんが、数々の大会に行くけれど、初めてとは思えない、応援の仕方をよく知ってる!と大絶賛していた。

地元開催ならではのメリット満載!

 

途切れることない沿道にはクラブのメンバー、地元ならでは懐かしい友人・知人や、いるはずのないラン友さんや(笑)、遠方だと退屈すぎて来れない家族も今回は来てくれて大きなパワーを貰うことができた。

また、エイドの各スポンサー企業の皆さんやボランティアスタッフの皆さんも大きな声で応援してくれ、給水・給食ともにランナーの補給体制を完璧に準備いただいた。

特に給食では、スイーツや小倉牛丸焼きなどバラエティに富んでいて、今後北九州マラソンの大きな名物にもなりそうな気がする。

それもこれも協賛いただいた地元店舗の皆さんや、事務局が各地のマラソン大会の視察へ足を運び、しっかりリサーチしてきた賜物だろう。

事務局、エイドスタッフ、ボランティアや関係するすべての方々が相互連携した素晴らしい運営体制に頭が下がった。

北九州マラソンよりもはるかに少ない参加人数ながら、給水すら満足に準備できず、それを毎年繰り返している「小郡ロードレース」や「防府マラソン」の事務局は北九州のスタッフのもとに勉強にきたらどうだろうか?と真剣に思った。辛口だけど、、、

街全体で本番当日の底力発揮!

 

レース1ヶ月前に全コースを試走したときに感じた、北九州の裏通りが多くて寂しそうなコースだ、、、という印象は、沿道を埋め尽くす市民の皆さん、各エイド、ボランティアスタッフの方々のおかげで、完全なまでに華やかに賑やかに大変身していた。

地元だから言う訳ではないけれども、過去に走ったどの大会よりも暖かく、そして元気のよさを感じた大会だった。

「走る人、手伝う人、応援する人、みんな北九州マラソンの参加者です。」  

とは大会HPにある言葉だが、すべての方が楽しみ、ランナーも沿道から力や勇気をもらい、応援する方、サポートする方もランナーから勇気をもらい、北九州がひとつになった記念すべき1日だったと思う。

またTV特番で言っていたが、制限6時間でゴールゲートにテープを張るのを直前に辞めたとのこと。

メダルは貰えずとも頑張ってゴールまで走ってきたランナーに対する配慮も素晴らしいし、有森祐子さんが制限時間ぎりぎりのランナーや間に合わなかったランナーに声をかけ、肩を抱き、併走する姿に感動した。

これまでコース上で奇声?を発している姿(笑)しか知らなかったけど、そんな姿を見て彼女の心温かい人柄に触れることができたことも収穫だ。

大会前の抽選、再抽選、再々抽選?のゴタゴタやスポンサー枠ランナーのブロック位置など当初は大丈夫か?と思い不安になることも多かったが、当日そんな不安を微塵も感じさせず、立派に北九州マラソンを成功させた関係者の皆さんには心から感謝している。

レース後すぐに来年度の開催が発表されたのも、誰もが認める大成功あってこそだと感じた素晴らしい大会だった。

自己ベストの先に見えてきたもの!?

 

私個人は、新しく新調したアンダーアーマーのランパンの後ろポケットにジェルやソルトなど入れてたのだが、このポケットが私に言わせれば欠陥仕様であり、なかなか指が入らない。。。

ファスナーがないのがいいなと購入したものの、中身が出ないように弁みたいな余計なものが付いており、それが邪魔になって中身が取れないという・・・

1回履いたときになかなか取れないなぁとは感じていたけど、当日の寒さで手がかじかんでたのも手伝って、全く指が入らない(笑)

イライラして途中エイドの給水時に立ち止まって取ろうとしても取れない。 止まっても取れないなんて・・・ これは欠陥品だ、明らかに、、、ということで都合2回約2分ほど立ち止まってしまった。

これはもったいないタイムロスなので次回からはレースでは2度と履かず素直にポーチにする(笑) そんなこんなで補給が十分にできず、最後はあきらめて予定していた補給はせずに走った。

 

 

神経質に補給しなくても完走できたので、なくてもいいことが分かったのは収穫でもある!32km、37kmのその1分ずつ位のロスを除けば、あまりペースも落ちてないのでまぁまぁ走れたほうかな?

やはりウルトラやトレイルを走った経験が役に立っているのか? 42,195kmという距離に対してはほぼ不安はない。 ペースをどの位で通せるかという課題だけである。

そして今回、感じたのはやはりフルマラソンをタイムを気にしながら走るのはあまり楽しくなく、自分には向いてないのかな?ということ。

距離の壁がなくなってきたこともあるのか? あまり感動もしなくなってきたし、身体のダメージも少ない。 ドMとしてはもっと苦しみたいのかもしれないなぁ!?

年に1回、自己ベストを目指すレースに出て、後は仮装ランに目覚めようかと思っている、、、 割と真剣に(笑)

今シーズンは目標であったトレイルレース、ウルトラレースへの参戦、フルは3時間40分台の自己ベストを出すという3つは何とかクリアできた(フルはネットだが、、、)

4月以降の来シーズンは走れる身体作りを目標に掲げているが、具体的なレース予定としては、今のところ4月のカントリーレース(トレイル24km)、6月のしまなみ海道ウルトラ遠足 100km、福岡マラソン(抽選)そして来年の北九州マラソン(抽選)だけ。

来シーズンは、練習、レースともにトレイル・ウルトラに少し特化して取り組んでみようと考えている。 トレイル・ウルトラをもう1本ずつくらいエントリーしたいところだが、本命だった平尾台トレイルは、北九州マラソン後、打上げして帰り、呑み過ぎて風呂で気絶している間に締め切られてしまった(笑)

今シーズンは真剣に身体作り(特に減量)をやりながら、昨年チャレンジした新しいフィールドで自分試しをしていくつもりだ。

終わりに

北九州マラソン 一応自己ベスト3分ほど更新↓

体重が1kg減ると3分速くなる?はホントらしい(笑)

そして最高の大会でした!

応援してくださった皆さん、この大会運営に関わったすべての方に感謝するとともに、来年も必ず走りたい。

また、今回はクラブ内での参加ランナーが多く、休日に練習会、練習会で家にいないことが多く不満もあったはずだけど、寛大に見守ってくれた家族に感謝している。

支えてくれる人がいるから走れていることを忘れずに、これからも走り続けていきたいと思う。

 

コメント