毎年GWはウルトラマラソンを走っている気がする。今年は、30年の歴史に幕を下ろした萩往還に代わり誕生した第1回のウルトラマラニックに参加する。
赤間関街道中筋道って?
功山寺境内にある高杉晋作像
赤間関街道中筋道は下関~美祢~萩の3つの市を通る道であり、明治維新のきっかけにもなったと言われる長州藩の「大田・絵堂戦役」で萩政府軍と対抗軍が突き進んだことで知られる。
また、吉田松陰が九州遊学の際に通ったことや、幕末の多くの志士が駆け抜けた歴史的に大きな役割を果たした道だとされている。
マラニックスタート地点である功山寺は、関門ロゲイニングを企画開催した時にチェックポイントにしたことがあり知っているがあとは秋吉台・秋芳洞くらいだろうか?
それ以外は全く初めての道でありどんなところなのか?不安と期待が入り混じる。
第1回 赤間関街道中筋道マラニック大会
このルートの往復140㎞コースで開催される第1回大会である。第1回というのは基本的にその運営などに不安が残るので、いつもならエントリーせずに開催後の評価を見て参戦を決めている。
今回については、同大会で250㎞のレースが翌年予定されているとのことで、その参加にあたっては140㎞完踏が条件となるとのこと。
2020年にはオーバー200㎞にチャレンジしたいので、今回の140㎞に躊躇なくエントリーした。北九州からだと比較的近いエリアで開催されるのも参戦しやすいポイントだ。
2週間前にようやくコースマップなどが届き、内容を確認してみる。
往路77㎞+復路63㎞の往復140㎞コース
コースマップは冊子になっており見やすいが携帯性がどうだろう?
115番 電報の番号だなw ココロザシナカバデ リタイア ムネン…なんて打たなくていいように
気になるアップダウンはどのくらい?
一番気になっている高低図の情報がどこにもない…。
ネットで調べてみても、全然出てこない。今の時代、大抵ネット検索で情報が見つかるのになぁ。
まぁ、知らずにスタートしたほうがいいかも!?と思い直しているときにふと気づいた。
困ったときのルートラボ!
探してみると、赤間関街道の情報が少ないものの、バッチリ今回のコースのものがひとつだけあり感謝、感謝。
これは往路だけのデータなので復路も含めるとこんな感じになるはずだ。
やっぱりエグイな💦
とはいえ、道が凹むわけでもなく…(笑)
エイド体制はどうだろう?
同封されている資料によると21箇所にエイドの設置があるようだ。
中でも目を引くのが、、、
焼き肉!
焼き鳥!
これはちょっと楽しみではある。
しかし、119㎞と125㎞。。。とことん頑張らねばご褒美もないということか(笑)
エイドは、補給だけでなくスタッフから元気をもらったりすることも多いので、多くあればあるほどありがたい存在だ。
ベチュランで140㎞完踏が目標!
3週間前に、大村湾1周ウルトラジョグトリップ130㎞に参戦し、ベチュラエナジーで130㎞を完踏した。
今回は距離が10㎞延びる。もうこの辺りまでの距離になると、正直10㎞も20㎞も50㎞も大して変わらんやろう!?という変な境地に至ってきている(笑)
ちょっと心配なのが、アスファルトじゃない山道・非舗装路なども走るのかどうか?
それによっては、ベチュランも気を付けないと素足を晒している分、ケガのリスクが出てくる。確認しておいた方がよさそうだ。
兎にも角にも、いつの間にやら2週間後に迫っている。
大村湾130㎞後に走ったのは3回くらい?相変わらず練習はほとんどしてないし(笑)
楽しく完踏できるよう祈ろう!(神頼み?)
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