こんなに走ったのに…マラソンを走っても痩せない3つの理由とは?


42.195kmのフルマラソンや100kmウルトランマラソンと言えば、相当なカロリーを消費しているはず。しかしながら、あれだけ走ったのに体重が減るどころが増えてる!なんて声もランナーの中ではお馴染みだ。そのメカニズムを推察してみた。

果たしてマラソンは痩せるのか?

 

私が走り始めたのは、今から8年前。タバコをやめて増え続ける体重に恐怖を感じてウォーキングするようになり、なんだかそのまま走り出したのが始まりだ。

そのときは運動習慣がなかった人間がしっかり有酸素運動したからか1年で10kgほど痩せた。そして、走り始めから5ヵ月後くらいに初マラソンの5kmに参加。

 

1年5ヵ月後には初のフルマラソンに参加して、残り10kmを歩き混じりで完走したのだ。

その時の記録がこちら

初フル・難コースにしては悪くない?

しかしながら、最初の1年くらいの減量以降はほとんど体重が減っておらず、むしろ増えたり戻したりの繰り返し。今はマックス増えてて私の理想体重はあと15kg落とさないといけないのが8年経過した今の現状だ。

全く情けない…。

身体には常に一定の状態を保つ機能がある

 

生体恒常性というと大袈裟かもしれないが、私たちが健康に生きていくためには体温や血圧、血糖値などを一定に保つ必要があり、人間は生まれながらにしてその機能を授かっているのだ。

体内の水分が減ると喉が渇くのも、寒いとぶるぶる震えて体温を上げようとするのも、エネルギー不足になると食べ物を欲するのも全てその作用といえるだろう。

42.195kmも走るマラソン、あるいはそれ以上の距離を走るウルトラマラソンなど、本来人間のアクティビティプログラムになかったのではないかと感じている。

だから、許容範囲とプログラムされている以上の(異常の?)運動や疲労を感じると脳がウソの痛みを脚に出したり、もうやめようと悪魔のささやきを訴えてくるのではないだろうか?

話が脱線したが、体重も然りで一定を保とうとする機能が働いて必要以上に減らないということが示唆されているようだ。

マラソンで痩せないメカニズム① 水分

 

マラソンのように長時間に渡り、身体を酷使し続ける運動では筋肉の損傷が起きることは容易に想像できる。表立った筋肉痛がなくても、筋繊維単位での損傷は起きていると言われている。

当然、身体の状態を一定に保とうとする機能があるので、この損傷は直ちに修復作業に入る。その過程において、筋肉の修復に必要な物質のみならず、リンパ液など水分を蓄えようとする保水作用も高まるようだ。

このことにより、マラソンを走った直後にさぞ体重も減ってるだろう!と意気揚々と体重計に乗ってビックリ!思ったより変わらなかったり、むしろ増えていたり…。

ウルトラマラソンでは、エイドで食べ過ぎて太って帰ってきた!という声も聞くが、消費エネルギーと摂取エネルギーの関係で言えば食べ物だけでそんなに太るかな?と思っていたので、保水作用による体重増加は個人的に合点がいくものだ。

マラソンで痩せないメカニズム② 食欲

 

 

①で挙げた水分の保水については、筋肉の損傷が修復されると解除され元通りの身体になる。その結果として、水分量が減り体重が減るケースが多いだろう。

筋肉の超回復により筋肥大が起こっていると、その限りでない場合もあるかもしれないが…。

ここで、再び登場するのが”身体の状態を一定に保つ機能”である。

マラソン、特にウルトラマラソンでは身体の受けるダメージも大きく、走っている間、胃腸への血流低下によって運動量の割りに食事補給も出来ていないケースが多い。

この状態を異常と捉えた脳が、元の状態に戻そうとして食欲を全開にしてくるのだ。

その結果、マラソン後に食欲が旺盛になりつい食べ過ぎてしまうという連鎖が起こることも多く、減ってた体重も知らぬ間に増えてしまい、毎日体重チェックしていないと増えた事実だけを目にしてしまうことも起こりうる。

私は先日の三江線ジャーニーラン以降、すごい食欲でレース後おそらく3~4kg増えている気がする(怖)

マラソンで痩せないメカニズム③ 筋肉

 

マラソンも経験を重ねていくと、身体が受けるダメージも軽くなってくる経験があるだろう。フルマラソンやウルトラマラソンを何度か経験していくことで、脳の中に経験値がインプットされるからだと思っている。

つまり、アクティビティプログラムになかったものがプログラム化されることにより、2回目以降はそれなりの対処、動きの指令を出すことが出来るようになるのではないかと考えている。

私の場合は、標準体重と呼ばれる十字架のような数値から10kg以上重たい身体で日々走っている。しかしながら、体内の筋肉量はむしろ標準より多めだという結果がジムで測定してわかった。

ウルトラマラソンを走り始めて、長時間走り続けるための筋肉、長時間のダメージに耐えうる筋肉が少しずつ備わってきているようだ。

不要な脂肪が多すぎてその姿は全く確認できないが…。

脂肪と筋肉では筋肉のほうが同じ質量であれば重たい。その結果、身体が実は筋肉質に変化していて体重も増えている部分もあるのだと信じたい。ここだけは信じたいという結論に帰結した(笑)

まとめ ~ナイスバディ目指して


膝上体重減らさないと…

 

体重が1kg減るとフルマラソンが3分速くなる!という言葉がある。私も過去に実践しその通りだった。マラソンという運動は、身体という物体を前に進めるもの。思いより軽いほうが有利なのは明白だ。

過去にも幾度となく糖質制限や食事制限などやってみた。一時的に効果は得られるものの、結果として持続せずに増えたり減ったりを繰り返している。

走れば走るほど痩せにくくなる側面も無きにしも非ずであり、どうしたらいいのか迷うことろだ。

身体のメカニズムを知り、自分の体重をコントロールする為には短期間のダイネットや極端な食事制限は効果的でなく、時間をかけて生体恒常性をだましながら、気付かれないように徐々に減らしていくのがいいのかな?と思う今日この頃だ。

ということで、5月の217kmウルトラマラソンに向けて、約150日弱で15kgやせる計画を立てて取り組むことにした。10日で1kg!このくらいやらないと完走は難しいだろう…(どれだけ太ってるんだかw)

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