『カントクさんですよね?』
『ブログ読んでますよ!』
『デカイですね…w』
東京マラソンあたりからだろうか?
最近はレースを走っていると、知らない人から話しかけられることが少しずつ増えてきた。
以前に比べて、自然検索流入によるアクセス数も増えて安定してきている。
ブロガーとしては、書いた記事を読んでもらえることが何より嬉しいし、レース中に読者の方から声をかけられるのは最高にハッピーな気分になる。
振り返ると、このブログも1から手作りである。
アメーバやFC2などメジャーなレンタルブログもやっていたが制約が多く、どうせならオリジナルでオーダーメイドのブログを!と考え、Wordpressを独学で勉強していろんな失敗を繰り返しながら今日に至っている。
と言えばカッコイイが、要するにホームページをプロに作ってもらうお金がなかっただけだ。
当時は定期購読者もおらず記事を書いてもFacebookやGoogle+、ツイッターなどにリンクを貼って何とか見てもらえる状態だった。
そこから考えると、自分の発信をキャッチしてくれる人がいてくれる事は大きなモチベーションになるし、誰も見てくれない時代からあきらめずに続けてきてよかったと思う。
ブログに限らずどんな仕事もそう、マラソンもそう、、、
もうダメだと簡単に諦めてしまうと、それ以上先の世界を見ることができない。
私も順風満帆なサラリーマン生活を捨てて、個人事業主となってからは天国も地獄もみてきた。
天国モードの時は適当に浮かれていればいいけど、その反面、、、
崖っぷちに立たされた時こそ、そこから逃げずに
ヤケクソでもいいから前を向くこと。
一か八か挑んでみること。
仮に失敗しても崖っぷちから転落することが、後に貴重な学びとなって活きてくる。
これらの大切さは身をもって感じ、理解しているつもりだ。
崖っぷちは、実は起死回生ゴールに一番近い場所だったりすることもある。
その時は解らないけど振り返ってみると、あそこでやめなくてよかったなと思うことはあるものだ。
マラソンも然り。
自分に負けない心の強さが必要不可欠なスポーツだ。ある程度走れるようになれば後はメンタル勝負な側面も多い。
大袈裟な話になったが、誰も見ないブログから、そこそこ見てもらえるブログへ、そして記事によってはGoogleトップ表示記事もいくつか出てきた。
まさに継続は力なりである。
その道中にはいろんな障害や落とし穴、不安や恐怖、そして孤独。
この状況を恐れない心の強さ、足を1歩前に踏み出す勇気を身につけた強い男になりたいと思う今日この頃だ。
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