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箱根駅伝を見ていて感動する以外に感じることや違和感について


2021も箱根駅伝が開催され、画面からたくさんのエネルギーをいただいた。開催してくれたこと、頑張る姿を見せてくれたことに感謝しきりだ。

 

箱根駅伝に詰まったドラマ

多くの長距離系アスリートランナーに箱根駅伝を走ることが目標!と言わしめる夢の舞台であることは周知の事実だろう。

それだけに、大学在学時4回のチャンスを手にすることも熾烈な競争があり、全国から集まってきた精鋭たちが凌ぎを削って狭き門を目指して切磋琢磨している。

見事、箱根路を走る権利をゲットできても当日練習成果を発揮できたりできなかったり。また、当日に選手変更されたり、故障に泣いたり、それぞれ背負っているものが見え隠れする。

そこに、ドラマがあり観るものに共感や感動を呼び、視聴者からしても人気の大会であるのだろう。今年も、王者のプライドや混戦の楽しさを含め、たくさんの刺激や感動をいただいた。

 

みんなナイキ厚底履いてる違和感!?

[ナイキ] NIKE ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% ZOOM X VAPORFLY NEXT% ホワイト/サイバー/ブラック/レーサーブルー AO4568-103 ナイキジャパン正規品 26.5cm

今年も昨年同様、選手の足元はナイキの厚底シューズ一色だったようだ。210名のうち201名がナイキとの情報も目にした。

言わずと知れたヴェイパーフライやアルファフライなどカーボンプレートが入り、屈曲しないシューズである。

間違っているかもしれない個人的な見解では、義足ランナーをイメージしてしまう。人工的な”バネ”で生まれる推進力や反発で、登場以来、記録更新ラッシュの立役者とも言えるだろう。

1秒でも速く走る!という点で、他メーカーを圧倒するクオリティがあるのだろうから、多くのランナーが選択するのだろうが、みな右に倣えな姿勢に違和感と個性のなさを感じてしまう。

この瞬間、結果を出すことに最適なアイテムなのだろうが、ドラマ「陸王」のような展開が皆無なのも寂しい気がしてならない。

 

サンダルランナーの少数派意見

BORN TO RUN 走るために生まれた ―ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”

Born to Runの世界になるが、ナイキがランニングシューズを開発して以降、”ランナーズニー”に代表される数々の足や脚の故障・ケガが人類に生まれたという。

いつだって、物事には表と裏の側面がある。

ランニングシューズの登場により、安全に走れる、速く走れるようになった面があれば、裏ではシューズの進化に比例して、人類の脚機能の退化が起こっている。

私自身も、サンダルやワラーチで走ることでランニングシューズを履いていた時には使われなかった筋肉や腱が稼働することは体感している。

これだけのシェアを誇るシューズの誕生で、記録はどんどん更新される反面、中学生など使用禁止となっている陸連もあるようだ。

ランニングシューズで走らなくなった身としては、このままだと同様のことが起こるのでは?と懸念している。

 

沿道応援にみる不快感

今年は、例年の100万人ほどに比べると自粛効果があり18万人程度の人手だったとどこかの記事でみた。

コロナ禍で沿道での自粛を呼びかけていたことが功を奏した形だと思い、関係者の尽力に頭が下がる。

しかしながら、ゴール付近はすごい人だかりではなかったか?

今年は、ゴールで待ち受けできる選手も各大学1人だけという徹底した対策をとっているのに、なぜゴール付近の沿道はあんなに多いのか?

誰よりも仲間を迎えたいチームメイトやマネージャーなど関係者はもちろんのこと、ご家族や親族などには、選手から自粛を要請しているはずだ。

あれだけ自粛してください!とテレビでもテロップが出ている中、自分くらい行っても大丈夫だろう?と安直な考えで駆けつけるモラル意識の低い人たちが一定数いるというわけだ。

そんな輩が沿道のいい位置でみていいのであれば、選手たちや選手の家族とかを招待した方がマシだろうし、見ていて腹立たしかった。

これまで、首都圏の感染者が多いのは人口や環境があるから仕方ないのかと感じていたが、要するにあんな感じで行動する人たちの数も多いからなのだと考えるようになった。

ちょっと不愉快なシーンだったな。

 

スタートダッシュはバッチリ!

いろんな感情をもたらしてくれた箱根駅伝だが、最もありがたかったのはコロナ禍で大会ロス、モチベーション低下しがちな自分に、走ろう!という気持ちを思い起こしてくれたこと。

今年は昨年サボったぶん、身体を鍛え直さないと!と思い、毎日筋トレ(プランク・サイドプランク・薪割りスクワット)と週に5日は走る!という目標を立てた。

それも、まだ7日だが継続できている。

1年通してやり抜こう!と気合十分な今日を迎えている。

 

 

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