先日、自作した初代ワラーチが出来栄えは悪いものの、ワラーチの気持ちよさはしっかり体感できた。失敗箇所を確認して2足目を作ってみたが…
ワラーチを履く理由
現在、ベチュラエナジーで走っているので最終着地点と考えていたワラーチにはそれほどの抵抗はなく移行している。
ベチュランでサンダルで走ることにもある程度慣れているつもりだが、もっと足・脚を強くしたいという想いがあり、より裸足に近いワラーチを履いて走ることにした。
まだ、あまり走ってないもののベチュランとは若干異なるフィーリングも感じつつ、想像以上に快適だ。
一般の人が見たら、ビーサンもワラーチも同じようなもんだと思うだろう(笑)
しかし、似て非なるものなのだと感じ始めている。
2足目作成で注意したこと
初代自作ワラーチ
前回の自作では、初めてだったこともあり足型取りやカットが不適切で左右の形が違いすぎたり、穴を開ける位置がずれてしまったり…
実際に走っていても、紐がかかとから抜けてきたり大きすぎる足型で引っかかったりと不具合がたくさん。
しかし、失敗は成功の母。
今回は、同じ失敗をしないよう挑んでみた。
ワラーチ作成 Day1
今回も使用する材料は紐以外は同じものだ。
前回、使用した真田紐が結びにくいのと案外耐久性が低い気がしたので4mmのパラコードに変更。
それから、ペレシートが独特の匂いがあり結構臭い。履いてるとじきに消えるというものの車に入れてたりするとにおいが充満して臭い💦
今回は、結局3日間くらい屋外に放置していたらかなり匂いがなくなった。ペレマットを使う場合はこの作業もマストかもしれない。
足型をとり型抜きする
今回はきちんとペンを垂直にあてるを実践。カットもはさみとカッターを使い分け、割ときれいに切り抜けたかなと思う。
ちなみに前回の足型は、、、
左右非対称が甚だしい(笑)いくら左右で足の形が違うとはいえ…
ちょっと失敗したのは、ビブラムシートとペレマットとの圧着が弱く、何度も途中でシューグー投入に至った点だ。
たっぷり塗らないと結局時間がかかる。この圧着にも2日弱かかってしまった。
ワラーチ作成 Day2
ワラーチに穴を開ける
これも前回とは全く違う位置になった。
アーチの一番高いところ、上から見てくぼんでいるところと言われるが、初代では適当に開けたため、結局シューグーで塞いで開けなおした。
ここも慎重に位置決めをして、ポンチで穴を開ける。ポンチも最初に手でぐりぐり押し込んでからトンカチで叩くと比較的容易に貫通する。
いろいろ試したり、情報を仕入れたりして学ぶことが多い。
パラコードを通す
真田紐のような平紐だと、結んでいるときや調整しているときに紐が反転したりして個人的には扱いが面倒に感じてしまう。
平紐は面、丸紐は点で肌に接するので、フィット感は平紐のほうがいいと思うが、いかんせん裸足である。
接地面が大きいことは、擦れる面積も大きくなるということ。それらを考慮して、丸紐であるパラコードを選択した。
まだ、走ってないけど結びやすさや肌へのあたりに関しては、こちらのほうがいいフィーリングだ。
いろいろネットで見ていたが、この結び方がいいなと思って参考にしている。
他にもいろいろあるようなので自分に会うものを見つけていくのもまた楽しい作業だ。
2足目ワラーチを作ってみて
ワラーチづくりは率直に楽しい。
要するに図画工作の世界なのだ。自分で作るワラーチで走ることが出来て、しかもどのくらい走れるんだろうと思うとワクワクする。
早速、走ってみようと思っていたら今日も雨…(笑)
1足目の時も確か同じく雨が降った気がする。
どんな世界を魅せてくれるのか?我ながらよく出来た2足目に期待してみよう♪
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