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似て非なるもの!?ビルケンベチュラエナジーvsホノルル


ベチュランで130kmまで完走してきたが、商品の生産中止に伴い同じビルケンシュトックの新モデルであるホノルルを試している。少しずつ両者の違いがわかってきた。

ベチュランを振り返る

 

これまでベチュラエナジーで特に問題になることはなく、順調に距離を延ばしてきた。その耐久性も履き心地も当初想像していた以上にタフなサンダルである。

あまりに長持ちしそうなので、8足くらい買い貯めていたうちメルカリで2足売った記憶がある(笑)

また、ヒールカップやアウトソールがかなり薄くヘタってきたものは走るにはリスキーなので1足廃棄した。他にまだ使えるものやサイズ違い品はベランダサンダルとして2足が活躍中だ(笑)

かなりのライフサイクルを誇るベチュラエナジーは最強である。いま履いて走っているのが1足、買い貯めている新品が2足残っている。

 

 

あえて言えば、生産中止による新規供給がないので代替サンダルが欲しいというものだけ。そこで、新たに誕生したホノルルが、その造りから後継モデルとも言える気がするので試しているところだ。

 

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ベチュラエナジーとホノルルの違い

 

このアングルが最も2足のフォルムの違いがわかるだろう。左のベチュラエナジーに対して右のホノルルは足を取り巻くエッジが高くなっている。

見た目は厚底風だが、実際はエッジが深く立っているだけでベチュラエナジーとあまり変わらない気がする。

ただし、履き心地が硬いベチュラエナジーに対して、ホノルルは柔らかさを感じるクッションが特徴的だ。

この数ヶ月で、生月島26kmおぎようかん56kmをホノルルで走ってベチュラエナジーとの明確な違いを感じてきた。

 

ホノルルはどう違う?

 

ビルケンシュトックらしく、縦アーチ、横アーチ、トゥグリップなどサンダルとしての造りは完璧だと思うし、ベチュラエナジーとも同じものだ。

違いを感じるのは、履き心地のフィーリングとエッジの高さだ。走っていてやや気になるポイントはこのエッジの高さに起因する。

以前にも書いているが、サンダルで走ると路上の枯れ草や砂利などが意図せずサンダル内に入ってくることがある。

石が入ってきたり踏んでしまうと痛みが半端ないが、ホノルルでは入ってきたそれらが出ていかない場面が多々ある。

エッジ(壁)が高いので自然に出ていかないのだろう。ベチュラエナジーは、走っているうちに勝手に排出されていたのだが、その点が最も異なり違和感がある。

走っている最中に、サンダル内に異物が溜まってきて違和感から何度も立ち止まり、サンダルを脱いでそれらを出すという作業が必須になっているのが現実だ。

これは実はものすごくめんどくさいし、走るリズムをも狂わしてしまう点で問題である。

 

ホノルルの吸い込み対策はあるのか?

 

テレビで実験を見たことがあるが、着地することで足首周辺に気流が発生し、付近の小石や異物を吸い込んでしまうらしい。

サンダルであれば、シューズと違いその頻度も必然的に多くなるだろうし、基本的に素足むき出しで走っているので対策はない。

きれいに舗装されている道路ならまだいいが、今回走ったおぎようかんのコースのように歩道コンディションが悪いところは思いのほか大変である。

ベチュラだろうが、マンサンダルだろうが、ホノルルだろうが吸い込む可能性が同じと仮定すると、いちいち止まらなくても勝手に排出されるベチュラやマンサンダルの方がストレスフリーでいいと思う。

個人的には、マンサンダルでいつも走れるようになりたいのでトレーニング中である。次走、武雄嬉野ジョグトリップ42kmはマンサンダルで参戦するつもりだ。

 

サンダル事情まとめ

 

そんな大変ならシューズ履けよ!という声が聞こえてきそうだが、サンダルランや裸足ランしている人はわかると思うが、ランシュー履いて走れない足になっているのである。

足指を自然のままに伸ばして走る気持ち良さを知ると、ランシューの息苦しさや閉塞感はもう無理なのだ。

足を曝け出していることによる外傷に気を付けておけば、マメや故障とも無縁となり快適感はこの上ない。

ベチュラエナジーは商品残りが限られる、ホノルルいいけど走るならベチュラエナジーの方がいい。

そう考えると、基本は、ベチュラエナジーかマンサンダルで走れることが解決法になりそうだ。そして、レース後のリカバリーサンダルとしてホノルルを履く(笑)

 

なんとか無理やり思考がまとまったところで実践していこう。

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