以前、GARMIN(以下ガーミン)410を使っていて、その後EPSONを使っていたのですが、故障により再びガーミンに戻りました。EPSON浮気中?のガーミンの進化具合に日々驚いています。使い始めて1週間程度のレビューをしてみます。
カラーリングが派手でいい
未だにGPSウォッチといえば、ブラックのモデルが多い中、ガーミン920XTJのホワイト×レッドは新鮮に映りました。
ブラック×ブルーのカラーリングも好きですが、派手なほうが好きなのでホワイトモデルを購入。
マラソンのグッズって、少々派手なくらいで丁度いいです。特にレースなどになると地味なカラーリングは目立ちませんから…。
汚れが目立つかも?という想いもよぎりましたが、、、結局目立ちたいようです、ワタシ(笑)
デカイ!けど軽くてフィット感抜群!
手首を覆うほどのサイズで、デカイ!というのが最初に実物を見たときの印象です。大は小を兼ねるのでその分、表示も大きく出来るし視認性はとてもいいです。
表示も4分割まで出来るので、多くのウォッチで計測時に表示できない時刻まで表示できるのは便利です。
410以降はあまり知らないのですが、ウォッチのバンドがソフトになっているので万人にフィットするように改良されています。
以前のガーミンはベルト部分まで成型されていたモデルが多く、人によっては装着しにくかったと思いますが解消されているようですね。
GPSの捕捉スピードが半端なく速い!!
これは以前のガーミンやこれまで使っていたEPSONに比べて格段に優れていると思います。場所にもよるとは思いますが、パワーセーブモードを解除して速い時は1,2秒かな?
いま、自宅でこれを書きながら試したら2秒くらいでした。また、いつもは玄関でシューズを履きながらGPS捕捉開始にしますがほぼ秒殺レベルの速さ。ストレスゼロですね♪
これまではなかなか補足できずに、スタートも出来ないことが多々ありましたが、今のところそんなタイムラグは皆無であり、また日本の衛星「みちびき」を使っていることでトレースの正確性も向上しているように思います。
Bluetoothによるデータ転送でラクラク管理
PCでのフィットネス画面(ランニング)
PCでのライフログ画面
直前まで使っていたEPSONは、パソコンに接続してデータを転送していました。いちいちパソコンを立ち上げUSB接続して…と結構めんどくさかったです。
現モデルでは同様の機能があるのかもしれませんが、ガーミン920XTJはランニング終了後、データ保存を選択すると勝手にパソコンやiphoneへデータ転送してくれます。(Bluetooth設定している場合)
スマホ画面はこちら
ランニングデータだけではなく、ライフログ(歩数・消費カロリーなど)も同時に計測してくれています。ライフログに関しては普段から腕にしておかないとあまり意味はありませんけど、、、これは便利です!
また、iphoneで通知設定している情報が、ガーミンの画面上にお知らせされます。メールの着信や必要なものを設定しておくといいですね。
更には、長距離やタイムなどで自己ベストが出ると、お祝いメッセージを表示してくれますよ(笑)
ウルトラトラックモードで約38時間の稼動
ウルトラマラソンを走るランナーは、GPSウォッチ選びにも苦労します。多くのGPSウォッチが10時間前後の稼動時間であり、実際はその7割くらい?と考えると、レース中バッテリーが持たないのです。
必然的にターゲットとなるモデルも絞られるわけですが、920XTJは通常22時間という稼働時間がウルトラトラックモードにすることで38時間まで延びます。
GPSとのアクセス回数を減らす省エネモードであり、これも嬉しい新機能です。
これでウルトラマラソンでもバッテリー切れの心配は皆無でしょう。自分のバッテリー切れだけを心配してレースに挑めそうです(笑)
ウルトラは特にランナーもウォッチもタフであることが条件なのです。
920XTJは非の打ち所のない名作!?
他にも相当な多機能ぶりで、ガーミンが持つテクノロジーがてんこ盛りなモデルが920XTJと言えるでしょう。
本体のサイズが大きいことも最初ほど気にならなくなり、むしろ手首をホールドしてくれるのでズレもなく快適です。
基本的な機能しか使っていませんが、ランニングに限って言えば日常的に使う80~90%は基本的な機能ですから、現在の満足は総合的な満足にも通ずるものと考えています。
もう少し、使ってみて再度レビューしようと思いますが、1週間程度のファーストインプレッションとしては、これまでに使ったどのGPSウォッチよりも満足度の高いものであることは間違いありません。
万人におすすめ出来るモデルかなと感じます♬
詳細はGARMIN HPにてご確認下さい。
*2016/8月現在 AMAZONが最安値のようです。
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