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楽しさと戒めと熱中症寸前!? 生月島ジョグトリップに初参戦!


今シーズンはマラソン大会が軒並み中止・延期となっているが、復活した生月島ジョグトリップに参加することができた。8月のマラソンってどんなだろうか?

モチベーションキープのため!?

 

そもそも2020年は、1月のいぶすき菜の花マラソンを殿の仮装で楽しく走って以来というもの、大会参加はゼロ。

その後、コロナ禍にあって日常的な移動などが減少することで、消費カロリーの低下、練習不足の相乗効果で見事に太ってしまった。

どうにかせにゃならん!とウォーキングやジョギングを真面目に再開したのが、2週間ちょっと前(遅杉💦)

継続するためのモチベーションが欲しい!とエントリー可能だった生月島ジョグトリップにポチッとしてしまった、ほぼ勢いで、、、

ただ、2週間程度では脚力も体力も戻るはずもなく、しんどい26kmとなるのであった。

 

初の平戸&生月島へ

 

長崎は、ジョグトリップの他に橘湾岸マラニックなどウルトラマラソンが多く開催されていることもあり、よく訪れる場所である。

私が参加した長崎県のウルトラは、

2017年 橘湾岸マラニック 173km
2018年   〃      217km(104kmDNF)
2019年 大村湾1周ウルトラジョグトリップ 130km

こう並べてみると、いかに変態なレースが数多く開催されているのかよくわかる(笑)

もっとスゴイ距離もやってるし。

長崎によく訪れてはいるものの、平戸方面は初めてであり北九州からの交通アクセスを考慮して、同じくエントリーした教室のウルトラ部?の3人と計4人前泊で乗り込むことにした。

 

日本じゃないような雰囲気を満喫 Momの家


Momの家のデッキから翌日走る生月島を眼前に捉える

 

スタート会場から比較的近い、Momの家というゲストハウスを予約した。普通のホテルのように情報があまり出てないのだが、ネット上でのレビュー評価が非常に高く予約してみた。

北九州から、約4時間近くかけてワイワイ楽しく到着。

目の前が海という絶好のロケーションに加え、外国にいるのか?と思わせる造りのゲストハウスだ。

 

 

明日は5時スタート。3時台に早起きしないといけないので、BBQ飲み放題プランを満喫

したあと、早く寝るつもりが結局0時前後に寝たのかな?

普通にホテルに泊まるのとは異なり、オーナーとの距離感も近く、独特の雰囲気があってなかなかよかった。

ゆっくりできるときにまた訪れたいと思うゲストハウスだった。

 

生月島ジョグトリップのスタート

 

楽しい前夜祭から短めの睡眠をとり、スタート地点に4:40くらいに到着。受付を終えて、まだ薄暗い5:00にスタート。

この2週間ほどは、朝5時台にウォーキング、ジョギングをしていてこの時間帯がかなり涼しいことを知っていた。

しかしながら、ゲストハウスを出たとき、生月島のスタート時点はともに蒸し暑く、すぐに汗が吹き出してきた。

早朝だから涼しい時間に走れると思っていたが、いきなりの大番狂わせだ。後に、昨年の同大会よりかなり暑かったというのを聞いた。

①もちろん島なのでアップダウンの連続、②涼しくない、③前日飲み過ぎという三重苦(笑)とともに走り始めた。

 

生月島を写真で振り返る スタート〜大バエ灯台

 

走りは後述するように、練習不足な自分を戒めるいい機会になったという結論くらいしか思いつかないので、写真と共に振り返ってみる。

まずは、店舗や自販機、コンビニもなく自然を満喫できる島の西側から。

 

あまりの走れなさに早くも遠くを見つめるワタシの画(笑)

 

思ってたよりも、暑い早朝。標高を上げていくとともに気持ちのいい風が吹いてきて元気チャージ。

 

時折、綺麗な景色を眺めながらジョクトリらしくボチボチ進む。

 

 

ホントに人には会わなかったが牛はいた。

 

 

 

折り返し地点の大バエ灯台に登ったときには、偶然にもランシュー履いてる人がいなかったので思わずパシャリ(笑)

 


そういえば、ベチュランならぬ初のBilkenstock Honoluluでの参戦

 

真夏に走る+ワラーチ、ルナサンダル、ビーサン=かなり変態度の高い人が引き寄せられた瞬間。。。

いろんな人とお話しできたり、声かけていただいたり、懐かしい方にお会いしたり。

ジョグトリップは、人との触れ合いが多いところが好きだ。しかし、今回はあまり自分に余裕がなく交流をいまいち楽しめなかったのが心残りだ。

ここまで約15km。残り11kmくらいだが、すっかり朝になりじりじりと暑くなってきた💦

 

 

この場所で、ゼッケンを留めていたボタンのひとつがいきなり外れてしまい、シャツ内側からつける穴の開いた受けボタンがなくなるというミステリーが起こる。なくなるはずはないのだが周辺を探してもない、、、

 

 

その後、レース後に立ち寄ったホテルの温泉で服を脱いでいると、コロンと。。。?

なんと、ずっと腹に引っ付いていたようだ(笑)紛失騒ぎから11kmくらい移動、その後40分くらいかけてホテルへ移動。

その間、落ちることもなく私の腹にしがみついていたのかと思うと、愛おしささえ感じるとともに、贅肉がつきすぎて感度の落ちている腹に驚愕してしまうのであった。

 

奇跡♬

とか言ってる場合じゃなく真面目にどうにかせないかん、、、

 

生月島を写真で振り返る 大バエ灯台〜ゴール

 

折り返してからオアシスでゼリーをいただき、ラスト8km頑張ろう!と気合を入れたあと、不注意で足の親指を切る。

最近、足の怪我が頻発していて嫌な予感はあったが、サンダルの弱点。

ちょっと痛かったが、動けないこともなく応急処置をしていただいてリスタート。ゴールまでは、島の東側、漁港などを通りアップダウンが少ない代わりに日陰があまりないようだ。

 

折り返し後は、自販機で冷えたお茶やジュースを飲んで都度蘇生しながら進む(笑)


猛暑の中で飲む冷たいお茶の美味しさに感動

 

とにかく暑さで走ろうとしてもなかなか続かない。半分以上は歩きながらゴールを目指す。やはり8月、早朝以外はかなり辛い。

 

目を奪われるような景色なのだが、とにかく暑い、、、

 

 

日陰なくもはや根性だけ

 

暑さと闘いつつ、歩いたり走ったりしながら、なんとかゴール!

熱中症寸前というか、軽く熱中症になりかけてた気がするこの頃(笑)

 

やっぱり8月は危険だなと感じると共に、もう少し気候の良いときに改めて訪れてみたいと思える生月島だった。

 

 

あみりんさんからご紹介いただいていたホテルの温泉で汗を流しすっきり。良い温泉だった。

その後、平戸で海鮮丼食べようとするも待ち時間が長く、唐津へ移動。こちらでもご飯が売り切れということで注文できず。

結局、どこでも食べれるような弁当を食べて北九州へと帰る羽目になる。なんだか残念(笑)

 

サボったツケは確実に返ってきた

今年は、レースがなくモチベーションキープが難しい、マスクやバフなどで走りにくいetc練習をサボる理由が点在していた。

見事にそのネガティブループに入り込み、なかなか出てこれないうちに走力が確実に落ちていた。普通に走ることさえキツイところへ、続々と現れる坂道。

これまで、ウルトラなどで走ってきた他の島に比べると、頑張れば走れないことはない緩やかなアップダウンが多い。

が、走れない(笑)

今回のメンバーでも一番足を引っ張ってしまい反省しきりである。

これではダメだ!と自分を戒めるに十分な生月島でのジョグトリップとなったこと。これをいいモチベーションに変えて、次に挑みたい。

そして、余裕を取り戻してジョグトリッパーの皆さんとの交流も存分に楽しみたい。

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