これまで大きな病気はしたことがない。しかしながら、50歳になって初の末梢神経症状が手に出現し、日頃の不摂生から体重もコントロールできない状況が続いている。
父親が糖尿病だったこともあり、いろんなことを注意しないといけないと思うようになってきた。
また、何度もダイエットを繰返して目標クリアしてもリバウンドするという己の情けなさにもそろそろ終止符を打ちたい。
マラソンレース前の付け焼刃的な間に合わせダイエットではなく、適性な体重をキープしたい。
体重を減らすという目的だけでなく、体質改善・健康管理、もうひとつ外食費の散財をやめるという目的を加えて、さらには自分のライフスタイルや1日のスケジュール、取り組みやすさなどを考慮して、一つの結論に達した。
1日1食がそれだ。
以前もしばらくやってすごくいい効果があったものの、ある程度の減量が出来たところでやめてしまった。目的が体重だけだから続かないのもあったのかなと振り返ってみると思う。
医師の石原結實先生が考案された健康法であり、1日1食法が自分にはトータルでベストな方法だと感じてもう一度著書を読んでいる。
はじめにに書かれた部分に目が奪われた。
要約すると、食べ過ぎると血中の栄養素も豊富になりそれを食べた白血球は満腹になり、バイ菌やがん細胞などを食べなくなる。つまり、食べ過ぎは免疫力の低下につながる。
一方で、空腹時は血中の栄養状態も低下しており、白血球の外敵貪食作用・処理能力が高まり免疫力が増強するとある。
私たちが体調不良や病気になって食欲が落ちるのは、白血球のパワーを強くして病気を治そうとする正常な反応なのだ。
よく言われることだが、病気などで食欲が落ちてる人に「食べないと元気でないよ!」は間違いであるケースも多いということだ。
人間は、飢餓の中で生き抜いてきた機能がプログラムされているから少食に対しては身体も反応できるが、飽食には対応するプログラムがないために高脂血症、高血圧、高尿酸血症など、”高”がつく食べすぎ病に罹るのだとされている。
なるほど、ストンと頭に入ってくる。
今はかろうじて”高”のつく病気はないが、マラソン走る前までは高血圧以外は罹患歴がある(笑)
この辺りでしっかり体調や健康管理を見直していくべき時期なのだと捕え、1日1食法で健康な身体と適性体重へ戻す習慣を身に着けようと思う。
途中でやめないように記録もつけて、このブログに定期的に報告をしていこうと考えている。
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