今年で5回目の参戦となる地元の北九州マラソン。今回はどんな出会いや楽しさが待っているだろう?
仮装ランを続ける理由
仮装して走るのは自分自身が楽しいだけではない。
寒い中沿道に立ち応援してくださる仲間や市民の皆様、ボランティアの方々に少しでも楽しんでもらおう、笑顔になってもらおう、また足を運ぼうと思ってもらいたい!という想いが根底にある。
そして仮装ランナーには多くの声援が集まるので、いたるところに自分の応援団がいるような感覚があり、楽しくて疲労もマヒしてしまう効果も見逃せない。
同じ仮装をして馴染みのランナーになるのも認知度が上がっていいと思うが、今のところ毎年仮装を変えて楽しんでいる。
特に昨年やったドスコイは大好評だったのでもう一度やろうかと思ったものの、やはりニューコスプレで!
北九州マラソンは最大の魅せ場!?
市役所に2019の文字が… 昨年は「走」だったな。さりげなく粋!
今回も主催する教室からフルマラソンへ約40名の参加。落選やまだ目指している途中にいる方も含めて考えると、100名中40名がフルマラソンに参加するとはメンバーも増えたなとしみじみ。
昨年あたりからは仮装して走る余裕が出てきたメンバーも増え、いろんな目標を持つみんなでマラソンを楽しんで走っている。
今回の北九州マラソンも、トータルで12,209人が走りフルマラソンの完走率は90.2%。制限時間6時間の大会にしては素晴らしい数字ではないだろうか?
また応援沿道人数は約25万人と報道されている。仮装ランナーとしては、この約25万人もの沿道に立つ方々とどれだけ交流出来るか?どれだけ喜んでいただけるか?ここが勝負だ。
今年のコスプレは悪代官
今年も思惑通り?取材受ける
今回の仮装は、いろいろ悩んだ挙句に初の悪代官に決めた。ビーサンに合うスタイルであることと着物スタイルは走りやすいだろうと思ったのだ。
着物に合わせて恰幅よく役作りしたわけでもないがおそらく史上最高に体重が増えていたのを誤魔化しやすい、、、という情けない理由もあるが(笑)
悪代官をやるにあたり、ネットでいろいろ調べていると既にやっておられる方がひとり。ウルトラも悪代官で走られている筋金入りの本物だが、スタート前に着替えようとしたら、なんとご本人とまさかの遭遇❗️
久々にビックリしてしまったが、これもご縁と思い声をかけてご挨拶させていただいた。千葉から初参戦ということで、まさか被ってしまうとは、、、と恐縮してしまったがとてもいい方で安心した次第だった。
私にしてはいつになく緊張したせいかツーショット撮ってもらうのも忘れ、レース中はそのタイミングがなかった。一緒に記念写真撮りたかったなぁ。
ま、2人悪代官が走ってれば目立っていいだろうと思い、スタートへ向かう。
仮装ランナーは目立ってなんぼ!
今回の仮装メンバー
仮装ランをするにあたって、もうひとつ目標がある。
メディアに出ることだ(笑)
目立つためにやっているところもあり、やはりテレビや新聞などに取り上げられることも大事な目標である。今のところ、毎年、北九州マラソンの特番などには出演できている。
今年も何とか走っているときに受けたインタビュー映像が放送されてホッと一安心(笑)
教室の仮装メンバーの映像がたくさん使われていて嬉しかったものの、自分的には受けた取材量に対しては露出が少なく反省しきりだ。
対策を練らねばならん…(笑)
いよいよスタート!
大河ドラマ「いだてん」で走っている勘九郎さんがいた
毎度のことながら最後尾ブロックより仲間の応援をしながらのんびりスタートだ。
やはり悪代官衣装は目立つ!
たくさん声をかけていただき、楽しいフルマラソンになる予感を序盤からヒシヒシと感じながら走ることができた。
しかしながら、悪代官!という声よりも「殿!」と呼ばれることのほうが圧倒的に多かった。イメージとしては殿様なんだろうな。毎日新聞の記者さんからも記事に殿と書かれてたし(笑)
次回やる機会があれば、殿仕様にアレンジしてやってみよう。
さらには前回の下関海響マラソンでの反省を活かす。仮装軍団は、テーマが違うときは適度にバラけないと声がかかりにくいし目立たない。
一緒にスタートしたお寿司軍団と適度に距離を取りつつ走る。
それ以外にもほかの仮装ランナーが近くにいると沿道の視線が分散するので、距離を開けたりしてできるだけ目立つように沿道沿いを走る。
いつしか身についたそんなテクニックを駆使しながら、沿道との会話のキャッチボールも順調。
今日は楽しいぞ!
写真で振り返る北九州マラソン
少し速いペースで走るひよこ、パンダ以外のメンバーは基本一緒に行動。
スタート前
最近は走りながら撮る。後ろにたくさんランナーがいるこのアングルがお気に入り
失敗すると自分が写らない。ズラだけ…(笑)
ビーサンで走ってることに驚く人も多かったな。快感♬
応援団からたくさんパワーを注入してもらう
エビが行方不明にて、卵とあがりと悪代官w
ラスト3,4㎞のところで遅れていたエビ合流(笑)みんなでゴールできてよかった♬
沿道からの声援もたくさんいただき、最後まで楽しく走ることができた。
今回の仮装ランも大成功だ!
多くの人に喜んでもらえて、声援や笑顔をたくさんいただいたのでミッションもクリア♬
今回も楽しい出会いがたくさん!
東京から毎年参戦してくださっているとのこと。ありがたいな♬
沿道にいた知り合いや懐かしい人はもちろんのこと、やはり仮装ランナーはお互いに声を掛け合うことも多い。今回も道中、いろんな仮装ランナーと交流することが出来て楽しかった。
ただ、衣装の関係でスマホが取り出しにくく(笑)、ゴール手前くらいにエビ待ちでのんびり歩いているときに声をかけてくださったメーテルさんとキャプテンハーロックさんと初の3ショット。
序盤で出会った哲郎も仲間ですか?と聞くとそうとのこと。でも哲郎遅れてていないw…などといろんな情報交換したり、同じ仮装グループに入っていたことがわかったり、しばし楽しいおしゃべりをさせていただいた。
またいろいろ話しかけてくださった方や、ビーサンで走っていることでそのことでもたくさんの方と会話できた。
やはりビーサンで走ることは、インパクト大のようだ。そんなに人数がいるわけでもないし、、、
ゴール後には、知らないおじさんが寄ってきて、すごいねーーー!と言われて握手を求められたり(笑)
仮装ランはやめられない!という楽しさを満喫した42.195㎞だった。
やはり北九州マラソンは最高!
今回も教室のメンバーが応援団を結成してくれてあちこちで応援をしてくれた。本当に幟を見るだけで元気になるし、応援の力はすごいなぁと感じると同時に、感謝しきりだ。
そして、沿道の人数も多く、応援上手な北九州の方たちのおかげで毎回楽しく走ることができている。
また、大会関係者やボランティアの方々、関係するすべての方々のおかげで、安全にマラソンを楽しむことができていることにも感謝したい。
こんなに恵まれた環境にいる中で、自分にできること・役割って何だろう?と改めて考えてみると、やはり仮装ランで大会をランナー側から盛り上げていくこと。
沿道やランナーさんたちに楽しんでもらうために自分自身が楽しみ、楽しいマラソンの伝道師となること。
自分の周りにいる人から少しずつそんな影響を与えることが出来て、マラソン界や北九州マラソンがおおいに盛り上がっていくこと。
微力ながらそんなことができるといいなと感じつつ、これからもマラソンにかかわる仕事をしている人間として頑張ろうと思えた1日だった。
来年も楽しみだ!
コメント
テレビでうつってるのをみました。やはりカントクだったんですね!
来年も頑張ってください。
タローの母さん
ご無沙汰しております!こんなことを頑張ってますよ(笑)
来年もパワーアップしてコスプレします!って当選しないと…