メレルのベアフットシューズであるヴェイパーグローブ6が発売された。3、5と履いてきて最高のフィーリングを体感している。シューズの特性上、キープコンセプトのはずなので在庫あるうちに買うべし!?
ベチュラ以上マンサンダル未満の裸足感がいい
ヴェイパーグローブ6
現在、ウルトラマラソンでもフルマラソンでもマンサンダルで走っている。まさか、こんな状況になろうとは走り始めた頃には想像さえしていなかったが(笑)
ランシューを履いて走ることはないものの、トレイルを走らざる得ない時や寒い時期に困っていた。そんな時に、裸足感覚を損なわずに代用できる何かないかな?と探していて出会ったのが、メレルのヴェイパーグローブ。その時の記事はこちら↓
これまで、ヴェイパーグローブ3ルナ、ヴェイパーグローブ5と履いてきているが、裸足感覚が強い順に個人的なフィーリングで並べてみると
裸足→マンサンダル→ヴェイパーグローブ→ベチュラ→ホノルル→→→→→ランシュー
となる。
理想的なフォームや着地矯正に導いてくれるアイテムであり、特に寒い時期は素足にサンダルというわけにいかない場合も多く、現在ヴェイパーグローブ5がフル稼働で活躍中である。ずいぶん暖かくなってきたので、来週くらいからサンダルに戻ろうかなというところではあるが。
なぜ、ベアフットシューズなのか?
現在は、このマンサンダルが相棒
ベアフットシューズは、人間の持つナチュラルな姿勢づくり、着地再履修に役立つものではあるが、愛好家が少ないのが現状だ。
メディアや大手資本の力で世論などいくらでも操作することができるため、走るにはランニングシューズを履くというのが一般常識となっている。ランニングシューズに搭載されるクッションや衝撃吸収テクノロジーによって、人間本来の脚の力や動かし方がおかしくなっているにも関わらずだ。
間違った常識は他にも数多く存在し、それを否定する気もないが、人間は靴を履いて生まれてこないので靴を履いて生活することがナチュラルであるとは言えないだろう。地球上の動物の中で靴を履くという文化を持ったのは人間のみである。
実際に、私の教室ではサンダルを履いて走っている方がほとんどだが、それによって故障が増えたり走りに悪影響が出たりということは皆無だ。むしろ、故障しなくなった、走りやすくなったなど好転反応しかない。
当たり前だ。
人間本来の身体の使い方を身につけて、違和感などあるはずがないのだから。少しずつナチュラルな挙動が身に付いてくるにつれ、現代人はずいぶん感覚が麻痺していることに気付く。人間の持つ力を呼び戻し、そのパワーを存分に発揮するためにはベアフットシューズやサンダルランなどが必要なのである。本当は裸足が一番だろうが…。
ヴェイパーグローブ6について
見た目はこれまでのモデルよりもゴツい感じ?
前置きが長くなったが、待望のヴェイパーグローブ6の登場だ。言うまでもなくミッドソールを持たない構造であり、ビブラムソールにアッパーを張り合わせただけのシューズである。イメージとしては、学校で上履きに履いていたバレーシューズが近く、それを最も高級に作り上げたらこうなるというものだ。
小中学校などでこんなシューズ履かせてたのは、強い脚を作る上で正解だったのだと今は思う
画像が脱線したが、、、
ゼロドロップ(つま先とかかとの高さが同じ)など基本的なつくりはキープコンセプトであり、素材などが前モデルと異なっている程度だ。
アッパーのメッシュもこれまでよりもダイナミックに大きい
ソールパターンもトレランシューズっぽくなっている
MERRELLとvibramの文字が存在感あり
見た感じは前モデルと異なるものの、その秘めた性能は同様である。若干履いた感じ的にはソフトさが増してるようだとも!?
これは、私よりもこのシューズのヘビーユーザーであるサブ3ランナーが試走して確認している。(記事書くなら自分が試せよという批判はご遠慮願いたい、、、まだ5が全然履けるので)
探し回る羽目になる前に…
前述した通り、コアなファンは多いものの一般的にウケる売れ筋モデルではない。よって、市場在庫がなくなるスピードが異常に早いのも特徴だ。現在のところ、年度モデルとして毎年発売されているが、発売されて間もない今がサイズや新色カラー(4カラー)が選べるベストな時期だろう。
私個人は、ヴェイパーグローブ5を購入したのが在庫が市場から無くなりかけてからであり、おそらく日本で最後の26.5cmを買ったのではないかというくらいネット中を探しまわったのを思い出す。
・故障しない強い足をつくりたい
・理想的なフォームや着地を身につけたい
・人と違うことをして結果を出したい(笑)
という方は試してみてはどうだろうか?
その気持ちがあれば、後はこのシューズが勝手に解決へ導いてくれるはずだ。
メレル公式サイトはこちらから
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