まさかまさかのコロナウイルス感染！腹が立つので大公開（笑）

コロナウイルス出現以降、割と早いタイミングで鼻うがいを毎日やっていた。自分が感染することはないと思っていたが、何故だか感染してしまった。大盤振る舞いな医療保険の給付も終わったタイミングで感染するという金運のなさも我ながら可哀想なので、せめて誰かの役に立つといいなと闘病記を書いて振り返ってみる。

 

Day0 インフルエンザか？3年以上ぶりの発熱

午前中は何ら異常なく、普通にデスクワークをして過ごしていた。午後からやたらだるいなという自覚があり疲れているのかな？と思っていた。

夕方16時くらいに熱を測ってみたところ37.5℃前後と微妙な体温。なんせコロナ出現前から熱も出してなければ風邪も引いてないので何年ぶりか正確にはわからないが、少なくとも3年以上ぶりの熱発。

その後、18時前くらいにやっぱり熱っぽいと測ってみたら38.5℃くらいあり、いきなり隔離開始。部屋でひとり晩御飯。何だか変な気分。

この時の症状は、とにかく倦怠感が強く、徐々に寒気や関節痛・筋肉痛、頭痛などインフルエンザでよく観られる症状。いきなり熱が上がったこともあり、てっきりインフルエンザだと感じたが、このご時世コロナ？という不安もよぎる。日曜ということもあり、明日の朝まで様子をみることとした。

Day1  なんとコロナウイルス感染！

朝まで38度台の高熱が続き、他の症状も続いている。さすがに病院に行こうと近医を受信。事前に電話連絡して車の中で待機。

しばらくして、看護師さんによる問診、コロナの抗原検査を実施。インフルではないか？と訴えてみたものの先生の判断でコロナから検査しましょうと。

検査結果を15分ほど待つ間もコロナではないと信じていたが、「陽性です」と無情な宣告。なんで？どこで？と思い当たる節がないだけに戸惑うものの、判定されたなら仕方ない。とっとと撃退してやる！覚悟しとけ！このクソウイルス！と戦闘モードに入る。

葛根湯、咳止め、解熱剤を処方され、この時点で無症状の妻と娘に申し訳ない気持ちを抱きつつ家に帰る。我が家全員、自宅待機となってしまった。

1週間動けないので、早速予定の変更や調整に取り掛かる。ちょうど、千葉への出張もあったのでいろいろと話をしたりしている間は、気が張っていたのか調子がよかった。

調子がよかったが決して回復していたわけではなく、ひと通り終わって「ふぅ」と一息ついた途端に、倦怠感に始まる症状が一気に襲ってきた。薬飲んでひたすら寝るしかない。

インフルにも罹患経験が少ないが、辛うじてこんな感じだったよな？という認識があったので、従来の状況だと思っていた。

食欲は低下していたが、3食は食べれるレベル。

Day2  平熱へ 諸症状も軽快

夜中に目が覚めた時、身体の倦怠感や違和感が軽くなっていて気持ちよかった。もう治ったか？さすがオレ！と熱を測ると38.5℃（笑）我が免疫は未だしっかり闘っていたが、意識の覚醒度が格段に上がったのを感じた。

その後、朝を迎えると37度ちょいの微熱であり、何度が測るうちに平熱に戻った。ざっくり36時間くらい高熱が出ていたのかな？

体調も回復しつつあり、喉の痛みが少し気になるもののこのまま良くなるのかなと思っていた。しかしながら、娘が発熱。咳き込み始め病院受診。陽性となり家庭内感染してしまう。

Day3  一旦寛解状態。今思えば…

この日は喉の痛み以外、ほぼ回復。身体が軽く感じられて快適な状態。ずっと平熱が続く。ゴホゴホと咳をしている妻の様子が怪しい。

Day4  新たな伏兵「咳」現る

喉の痛みも少しずつよくなってきたので、これで完治に向かうと勝手に思っていた。ただ、今度は「咳」が少し出てきて嫌な予感がしてくる。

夜37度ちょいくらいの微熱が出た以外、ずっと平熱が続いている。

Day5  すっきりしない状況

喉の痛みがようやく消失。代わりに咳が出てきて厄介極まりない。Covid19って性格を表すとほんとに陰険で嫌なやつだ。次から次に地味に嫌な症状を小出しにしてくる。

熱は全く出ない、痰も出ない、乾いた咳が出る。喉になにか張り付いているような不快感あり。

この辺りで妻も陽性に。一家全滅してしまう。

Day6   喉をガンガン洗浄したい気分

喉の違和感も少し軽くなってきた。たまに咳も出るが減ってきた様子だ。この日くらいまで、時々寒気がしていたが熱が出ることはなかった。その寒気も消失。身体は調子よくなってきた。

しかしながら、喉の不快感は健在でイライラする。

Day7  良くなったり悪くなったり

前日、ほぼ回復しかけていたのに、この日の夜は咳が酷くあまり眠れなかった。でも、基本時間あれば寝てたので寝不足ではない。寝ることが早期回復の鍵と信じているので、今回はよく寝れるもんだなぁというくらい寝ている。

ただ、自宅待機解除でもこんなに咳が出るといろいろと面倒だし、きついので翌日病院へ行こうと決意。

Day8  咳喘息のリスク？

昼と夜と比べると、圧倒的に夜の咳が厳しい。買い物や用事を済ませてから病院へ。先生に症状や状況を話して薬を処方してもらう。

咳喘息になりかけてるのかもね？とのことで違うタイプの咳止め、気管支拡張パッチ、吸入薬をいただく。ずいぶん昔だが、咳喘息疑いで吸入したこともあり、この薬たちの効果に期待。

それから、結構痩せていることに気付く。食欲がないわけではないが食べる量が落ちている＋お酒も3週間近く飲んでいないため、動いていないのに痩せるという嬉しい誤算もあった（笑）

Day9  薬の効果でぐっすり寝れる

期待して寝るものの1時間くらいは咳が出て、薬効かないのか？と諦めモードになっていたが、その後しっかり効いてたようで朝までゆっくり寝ることができた。日中、活動時にもあまり咳き込むことはなくこのまま服用を続けていこう。

Day10  咳がとれない

寝入った後は問題ないが、就寝から1時間くらいは咳が出て眠れない。少しずつ治るのか？不安になってくる。

基本的に呼吸器系が弱いのか？薬の効果にも疑問が出てきて、3週間くらい辞めていたビールを1本飲む（笑）なんだかヤケクソな心境に。

しかしまぁ、味覚障害が少しあるようで、久しぶりのビールが非常に不味い（笑）飲まなきゃよかった💦

Day11  咳がしつこい

就寝から1時間くらいは咳が出て眠れない状態が続く。日中も時々咳きこむようになった。吸入もしてるし服薬もしてるし、本当に腹が立つ。

コロナ後に細菌性肺炎になる人が多いという記事も見たので、抗菌剤を服用したほうがいいのか？そうならば、ニューキノロンが効くらしい。

もう数日改善が見られなければ、病院でしっかり検査してもらおう。

Day12　回復の兆し

ようやく薬が効いてきたのか？この日は日中の咳も少なく、就寝時もあまり出なかった。少し安心したが、このまま収まってくれるのか？

ジョギング教室も今日から始動。

 Day13  喋るとゴホゴホ

朝2レッスンこなす。やはり喋りが多くなると喉が刺激されるのか？咳が出る。しゃべらないわけにもいかないし、じっとしていていい仕事でもないので非常に厄介。昨日収まりつつあった咳も、トークとともにゴホゴホ。

あと、いつ頃からか？味覚障害もある。特に塩分に対して過敏に感じるというか？最初にインスタントラーメン食べた時にめちゃくちゃしょっぱく感じたのに始まり、どんな料理でも塩味や変な苦味を感じる。

Day14  2週間経っても咳止まらず

高熱や倦怠感など諸症状は3日程度で回復したものの、咳がホントしつこい💢

後遺症の程度が強いのか？私の気管支系が弱いのか？内服も吸入もバッチもほとんど効いてない。

Day15  一進一退な感じが続く

就寝時の咳は少なかった。仕事を再開してやはり喋る機会が増えるため、それにより咳が誘発される状況が続く。

もうなんだか西洋薬も漢方も何も効かないのか？ワクチンは超特急で創れるミラクルは起きるのに、いやはや不思議だらけ。ワクチンだって過去に例を見ないくらいの人体実験したのに、まとめの報告とかないんだろうか？

Day16  あちこちの痛みが

相変わらず咳が続く中、足指も痛むため引きずるような歩き方でバランスおかしくなっている⁉️そのせいか？腰まで痛くなってきた。何なんだろう一体。

週末の下関海響マラソン、僅かな期待を持って少しでも仮装ランしようと思っていたが、全身状態＋足指＋腰痛ときたら、スッキリ諦めがついた。

DNSは残念だが、この状態で出たところで、、、。年明けのいぶすきでしっかり走れるよう調整していこう。

Day17  腰が痛い

デスクワークした後、立ち上がろうとするとギックリ腰になりそうな嫌ーな感覚がつきまとう。

咳は寝る前、喋ってる時には出るが少し減ってきたかな？喋らないといけない仕事なので、一気にやっつけられない。

Day18  引き続き腰が痛い

腰のヤバい感覚と付き合いながら生活。処方してもらった薬も吸入以外はなくなった。

なくても何も変わらない。結局、今回については薬は全く効いてない。元MRだが、こんなに薬に対して無力感持ったのは初めて。

Day19  咳減ってきた

気付けば、咳は随分減ってきたが、やはり喋ると出るのでまだまだしぶとい。

Day20  ほぼ治ってきた

夜間、日中ともにほぼ咳が出なくなってきた。週末であまり喋ってないのもあるが、もうそろそろ完治を迎えていい頃だろう。

足指の痛み、腰痛があるので万全ではないが、コロナ後遺症については決着ついたのかな？

Day21  完治間近か？

1日を通じて、咳もあまり出なかった。やはり寝てる姿勢や喋ることで刺激が入ると出る傾向だがかなりマイルドな咳になってきた。

腰痛と足指も態度は軽く感じるが、こちらはもう少しかかりそう。

Day22  昨日と同じ

寝るか喋るかしなければもう大丈夫だろう（できん）一般的に咳が出る機序と違って、機械的刺激で咳が出てるようなので薬も効かないし何しても効かないんだろう。

Day23  なんとなく軽快モード

身体の調子も咳もだいぶ良くなってきた。というよりも、今年イチ忙しい週を迎えて気合が勝っているのか？ここを乗り切るまでストレスが結構あるので踏ん張りどころ。

Day24 　アクティブな1日

本日より関西へ3日間出張。その前に、ウォーキングの講座をこなす。市民センターの健康講座の中に組み込んでいただいて2年目。幸い喋っていても咳が出ずにホッと一息。

夜から大阪へ移動。

Day25 　気付いたら？

朝から尼崎でのイベントを開催。滞りなく終了したのも良かったが、ふと気付くと咳してない。夜には昔のヤフブロ仲間がサプライズで集まってくれて大阪ではしご酒。最高に楽しい夜だった。

あのクソ不味かったビールが美味しいのは楽しいだけでなく、味覚障害も完全に治ったのか？

あ、気付いたら咳してない。足指も痛くない。はしゃいだのが良かったか！？（笑）

Day26 　ほぼ完治か？

この日は大阪でのイベント開催であったが、高確率で雨予報であったため前日午後に中止していた。案の定、1日雨で中止は正解。屋外のイベントなので基本雨が降るとできないケースが多い。

時間が出来たので、帰る予定の新幹線を早い時間に変更。昼は北九州ファンランクラブの仲間（大阪支部長だったな、確かw）とバリ料理をいただきながら昼飲み。こちらも楽しい時間を過ごすことができた。

その後、帰路に着くが今日も咳なし、ほぼ完治したものと思われる。

Day27 　勝手に完治宣言！

朝夜とレッスン。その間は事務仕事と休む間のない1日だったが、咳もないしコロナに関係する症状は完治としていいだろう。

実にほぼ1ヶ月となる27日。熱や倦怠感は2日程度で症状消失したものの、その後の咳が3週間以上とかなりしつこい後遺症が出た。個人差はあるだろうが咳が長引く傾向はあるようだ。

おかげさまで全身状態も味覚も戻ったが、運動をしていないことによる体力・筋力低下はかなりのものだし、せっかく痩せてた（やつれてた？）のにまた戻っている気がしてならない（認めたくないので体重計乗らないw）

闘病記まとめ

兎にも角にも1ヶ月もの間苦しめられるのも、運動不足で免疫も落ちてるんだろうと思う。後から罹患した妻や娘の方が早く回復しているし。

ウォーキングからしっかり再開してより強い身体を作らねばならない。足指や腰痛は原因が異なるのと、まだ完治とは言えないところもあるので引き続き管理。

なんの役に、誰の役に立つかわからないがコロナ闘病記を書き留めた。2度とかからないよう気をつけよう。