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非常識の大逆転!ランシュー脱いで得られたメリットとは?


サンダルランニングを始めてメリットしかないと言っても過言ではなく日々啓蒙したり、様々な記事を書いているが少しまとめてみようと思う。

進化の恩恵と潜むリスク

現代社会は、飽食の時代でありそれ故の成人病や肥満による健康被害、またインフラ整備の恩恵による慢性的な運動不足などが社会的な問題となっている。

もちろん、その利便性により快適な生活を享受しているわけだが、地球上の動物の中で唯一靴を履くという文化を得た人類は、そのことで歩き方や走り方が変化してしまったと言われている。

私自身も何の疑いもなくその文化にどっぷり浸かって生活していたわけだが、サンダルランニングと出会ったことで人類の本来持つ能力や身体の使い方に興味を持った。

その一環として、ランニングシューズを履かずに走る、日常でも極力シューズを履かない生活を実践している。そして、それが全く間違いないチャレンジだと自信をもって言えるようになってきた。

 

走るためにランニングシューズは不要


85km走っても全然平気。クッションや衝撃緩和剤など不要な証拠

 

今後、マラソンを走るのにランニングシューズを履くことは2度とないだろうと思う。履く価値や意味が見出せなくなってきたからだ。

これについては、過去記事にもたくさん書いてきた。私自身も、数年前にはワラーチや裸足で走るランナーを見て「凄いな〜」と思う反面、何か意味があってやってるんだろうけど自分には真似できないな、、、と感じていた。

この記事を読んでくださっている方の多くも同様だろうと思う。まずひとつ言えることは、外側から眺めていても決して真意はわからないということだ。

トライ&エラーを繰り返すことで、初めて自分のこととして受け入れられ理解できるのだと思う。細かく書くと長くなるので過去記事を参照していただきたいが、簡便にいうとランシュー脱いでから故障は皆無、脚も強くなった実感を得ている。シューズを履かなければ脚が本来の働きを取り戻すので全く問題ない。というところか。

 

猫を追うより魚をのけよ

 

膝や腰などあちこち痛くなって、病院、整骨院、整体、鍼治療など通いまくる人がいる。多分、結局治らないし、一時的な改善程度だろう。あくまでも個人的な推測ではあるがいろんなランナーを見ている立場からしてほぼ間違いない。

なぜなら、治らないシンドロームの多くの方々は根本を治すことを置き去りにしているからだ。その重要性を示すことわざに「猫を追うより魚をのけよ」というものがある。

サザエさんのように魚を盗む猫を追いかけ回すのではなく、魚を取られないように隠すことが先だろうということ。そうしないと、いつまでも同じことを繰り返すだけ。

多くのランナーを苦しめるランナーズニーなどの故障。これもナイキがランニングシューズを開発するまで存在しなかったと言われている。要するにシューズを履くからそうなるのだということ。

整形外科や整骨院に通っていても一向に改善しない、、、なんて方にはランシュー脱いで走ることが根治療法となりうるかもしれない。

あれこれと最新のシューズを吟味するよりも、まずはシューズを脱いでみろということだ。もちろん、私はサンダルラン初めてからは、病院、整骨院、整体、鍼治療、ついでにいえばエアサロンパス、テーピングもしたことがない。それがウルトラマラソンであっても全く不要だから。

 

これからの課題と展望


幼児が裸足で遊んでいる時の着地を見れば正しい着地がわかる

 

とにかく、今は歩き方を変えようと53年間くらい身についてきた間違った歩き方を矯正することに必死だ。これはとにかく頑固な習慣なので意識してないとできない。

でも、日々やっている。日々の意識や訓練を積み重ねる以外に強制できる手段がないと思うからだ。強制するというと語弊がありそうだ、本来の人類の歩き方を再履修していると言ったほうがしっくりくる。

少しずつ身についてくると、

・歩き方がきれいになる
・足腰の不具合がなくなる(サンダルラン以降はないが)
・マラソンにも活きてくる

そんなベネフィットが今でも瞬間的に体感できているので、これをしっかりやっていこう。シューズを履いていても、特に困ることがないように感じている人は多いし、実際にそうかもしれないが、そのことで身体の不具合が出ているのかも?という啓蒙も引き続きやっていこうと思う。

実に少数派の行動変容ではあるが、いつの世も「答えは常識の外側にある」はずだ。

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