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マンサンダルで挑んだ!えびすだいこく100kmマラソン 前編


ベチュラでは100kmオーバーのウルトラも完走しているが、マンサンダルでは初の100kmチャレンジ!コロナ以降も初の100kmチャレンジ!

待望のえびだい参加


あちこちで見かけたしまねっこ。何度も見てるとぬいぐるみ買いそうになった(笑)

 

数えて19戦目となるウルトラマラソン。うち100km以上に関しては15戦目となる今回は、以前から参加したかった「えびすだいこく100kmマラソン」だ。

前日夕方に、松江初上陸。本当は松江城など観光したかったが、明日は3:20のバスでスタートの美保神社まで移動があるため夜更かしや街歩きは断念。

今回はぼっち参戦であり、駅前の居酒屋でひとり軽めの決起大会を粛々と行うこととなった。

 


えいひれ、島根県浜田市名物の赤天、あなごを自分で炙って食べる。うまい!

 

 


1個単位で注文できる唐揚げもおひとり様には嬉しい。焼鳥は小さかったなぁ(笑)

 

黒ラベルのポスター?を見た気がしてたので、こよなく愛する赤星が出てきたときにはちょい感激♪

 


スタッフも元気な接客で気持ちのいいお店でした。おすすめ!

 

お店を出てお茶を買おう!とJR松江駅構内のコンビニに行く途中、つい目に入ってしまった美味しそうなワッフル。よく見るとかなり前に神戸で食べたきりのマネケンではないか?

久しぶりの再会に”これも何かのご縁”と都合よく解釈して購入。

 


お茶を買いに行って、ワッフルとハイボールを買ってくるという…

 

軽めの打ち上げを直後に台無しにするのもアリだろう、、痩せる理由が見当たらない(笑)しかも、お茶を飲もうとすると部屋にお茶がない。

 

あっ、、、

 

レジ袋貰わなかったので、コンビニのダストボックスの上で荷物持ち替える際に忘れてきたようだ💦ホテルの目の前なので、念の為行ってみると無事ダストボックスの上にほうじ茶が鎮座されていた(笑)

てっきり取られてるんじゃないか?と北九州人の私は諦めていたが、ホッと安堵。そんなドタバタした夜を過ごしながら22時前に就寝。

 

えびだい100kmスタートまで


えびす様の総本宮 美保神社

 

2:30起床(早)

準備や着替えを行い、3:15バスに乗り込みいざ美保神社へ。コロナの影響なのか?早朝だからか?ほとんどおしゃべりする人もおらず、ワシ護送されてるのか?みたいな静か〜なバスは4時ごろ到着。

美保神社はかなり立派な神社で、境内を散策したりした後、いろんなことを祈願した。その後、持ち物やスキンメンテナンスの確認などしながらスタートの時を待つ。

 

 


マンサンダルのフォルムは目立つ(笑)すぐに赤ヘルランナーさんともお会いできた。

 

今回、ウェーブスタートで5:20 B組スタート。このウェーブスタートが半日後にプチ悲劇?を招くこととなる。自分の責任ではあるが…。

 

えびだい100kmマラソン スタート〜20km


こんな雰囲気も暫くぶりだ

 

天気予報では、変わらず最高気温は29℃となっている。1週間くらい見ているが変わらないのできっとそうなるんだろう。(実際、当日は29.3℃まで観測されていた)

10秒前からカウントダウンします!というアナウンスとは裏腹にいきなり5、4、3、、、と始まったアナウンスとともにスタート(笑)

 

 

足指の怪我で直前2週間ノーランではあるが、少しでも涼しい早朝に距離を稼いでおきたい。最初の50kmくらいはアップダウンの連続らしいが、様子を見ていけそうなら少し早めにいこうと思いスタート。

 


スタートして3kmくらい?男女岩。

 

なんだろう?と思っていたがなるほど。子宝に恵まれるパワースポットらしい。興味ある方は行ってみるといいかも?アントニオ猪木風に言うならば「行けばわかるさ」(笑)

 


キレイな日本海の景色がところどころに

 

 


海の色が美しい。感動レベルです

 

距離表示がないなぁと思っていたが、結局15kmから5km毎に表示版が設置されていた。最初の15kmをジャスト100分、6分40秒/kmのペースで通過。スタートして暫くは涼しかったが徐々に暑さを感じてきた。

 


ウルトラでは基本的にラップ取らないので、通過時間だけチェック

 

20kmまでの5kmは35分、7分00秒/km。走れないことはない小さなアップダウンが連続して出てくる感じだが、敢えて走らず温存作戦に徹する。

 

暑さと坂との闘い 20〜50km


9:00の時点で26.2℃💦 18:00でも24.8℃💦 夕方も涼しさを感じなかったわけだ

 

勝手に予測していたよりも早い段階で暑さを感じ始めた。長崎の橘湾岸スーパーマラニック壱岐ウルトラなどの坂地獄を経験しているので、アップダウンはそれほど厳しく感じなかった。

ただ、いつもなら登りを走らない分、速歩きに自信があるのだがなかなかペース上がらない。これは暑さなのか練習不足なのかわからないが、とにかくイメージ通りに身体が動かないジレンマを感じながら進んでいた。

 


25kmまでの5kmは8:00/km 早くもペースダウン

 

こんな写真撮ろうとも思ってなかったが20kmでとっさにやったため取り続けることに。でも結局以後はこの写真撮るのが精一杯な展開となっていく…。

 


あとから考えてみるとアップダウンコースには適度に日陰があるのが救い

 


25km〜30km 9分12秒/kmと一気にペースダウン

 


30〜35km 8分24秒/km

 

 


海はキレイ、身体はキレない(言うとる場合かっ)

 

 


35〜40km なんと10分00秒/km Applewatchの表示が”もう力がありません”に見えてくるw

 

なんでこんなにペース上がらないんだろう?と思いつつ、前半50kmを6時間でいきたいという目標も厳しくなったので6時間30分に修正した。

この辺りからの島根原発沿いのアップダウンはきつかった。遠くにその姿が見えるところに始まり、初参加でどのくらい登りが続くのかもわからないし、アップダウンでしんどいなと思ったのはここだけ。偉そうに言っている割に下りしか走ってないけど(笑)

 

 


40〜45km  9分24秒/km  

 

スタートからちょうど6時間(11:20)で50km通過するのが目標だったが、45km地点でジャスト5km遅れとなった。

 

 


45km〜50km 9分24秒  特に不調もないのにペースが上がらないまま半分クリア

 

暑さでパフォーマンスが下がるのは理解しているが、それ以上に脳を騙すことが効いてない気がする。レースを離れているブランクの影響もあるのか?なんだかよくわからないままダラダラな序盤となった。

 

灼熱のえびだい100km前半考察


あまり食欲も湧かず前半はバナナ1.5本+梅干し1個を食べ、ドリンク類はかなり飲んだ

 

結局、前半50kmを6時間47分(8分8秒/km)と目標から47分遅れでクリア。ここまで、マンサンダルでの走りにも問題ないし、ソンバーユが効いてるようで足裏のコンディションも問題ない。

最初からエイドにあったコーラでゲップが結構調子よく出ていたお陰か?いつも苦しめられる腹部の張りもない。

唯一、股ズレが起きそうな気配があり、都度プロジェクトJ1を塗り足していたが動きながら塗っていたのでいまいち効かないのかなと思い、46kmエイドで初めてキチンと座って塗った。

暑さで頭がイカれ始めてたのか、短パンの脇から手を突っ込んで塗り塗り(笑)近くにいた人には、私の生股間が見えてたんじゃないかと思うが、その時は何だか思考に余裕がなく普通にやってた。

見えてしまった人いたら申し訳ない🙏(>人<;)

エイドでのんびりもできないので、基本1分程度で出るようにしていた。被り水もあるところは全てかけていただいた。

これまで、10km毎に塩熱サプリ1Tabとアミノバリュー顆粒を摂取。功を奏していたのか身体も脚もコンディションは問題ない。ついでに、46kmエイドでロキソニンも1Tab服用。

ただ、これまでのように身体がいうことを効かない度合いが高いのが気になっていた。後半はアップダウンが少ない分、歩き混じりでもそこまでペースに悪影響ないだろうと考えて頑張ろうと思い残り50kmをスタート!

時間的に余裕はないが、経験的に完走できる感触は持っていた。

 

しかし、本当の魔物はそこから先に潜んでいた…。

 

後半に続く…..

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