いち運動指導者として、現在の環境下において走る際は感染拡大防止の観点から、マスクの着用と2m×10mの距離を確保する必要性を啓蒙中だ。
飛沫を浴びる距離は意識するしかないが、マスクは選択肢がいくつかあるのでいろいろ試している。
①普通のマスク
酸素摂取量が減ることで高地トレーニングのような負荷を生み出すことで心肺機能を鍛えるにはいいかもしれないが、
蒸れる。
話すときは口の動きもあまり見えずにいいというメリットはあるものの、私は苦手だ。
②スポーツ用マスク(NAROOマスク)
次にナルーマスク。
フォルムがかっこいいのはいいが鼻と口の形が透けてしまいちょい恥ずかしい。
また、1人で黙って走るときにはいいが話がしにくい。口を動かすとマスクの生地を噛んでしまうような場面が多く結論として
使いにくい。
③Buff
いいなと思うのは、京都大学iPS細胞研究所所長で2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した山中教授がお勧めしているバフだ。
マスクのような蒸れも少なく、ナルーマスクのようにフィットしすぎて逆に使いにくいというデメリットもなさそうだ。
しかも、普通のマスクにはない吸湿速乾機能(ドライ機能)もあったりするので快適性はアップしそうだ。
何より、山中教授のお墨付きと思うと、私などが啓蒙するのに比べて物凄い信憑性や信頼感があるだろう(笑)
自分がウイルス感染しているかもしれないという認識に基づき、飛沫を撒き散らさないためであれば上記のいずれでも大丈夫だと思うが、より快適に走るためにはバフを使った”バフラン”も試してみるといいだろう。
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