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背伸びウォーク開始!正しい着地習得は普段のウォークから


えびだいでの歩け歩け大行進は、着地習得の再履修があることをも教えてくれた。いろんな気付きがありとても意義深いDNFだったな(笑)

夏はフォーム形成に集中

 

北九州市の今日はとても暑い1日。どうやら最高気温は29〜30℃となっているようで、初めてリビングのエアコン稼働。

午前中のレッスン中、”えびだい”もこんな暑さだったな…💦と振り返ってると2週間くらいでようやく治った頭痛が再発するという完全なる

猛暑トラウマ

が形成されていることも発見。

もう『30℃超えたら走ってはいけない』と法律を整備した方がいいのではないか?と思う今日この頃だ(笑)暑さ慣れしてないこの時期の猛暑日は危険すぎる💦

毎年そうだが暑い時期は走るのもしんどいので、走るよりも基本ドリル中心のレッスンを行っている。今年のテーマは自らその必要性を身を持って経験した「歩行訓練」だ。

 

大きく手を振ってかかとから着地の大嘘

 

人にもよるが、日常生活で一般的に走る時間より歩く時間の方がはるかに多いのではないか。かつ、歩くという行為は特段何も考えず無意識に出来てしまう私たち人間の基本運動とも言える。

それゆえに、歩き方はいろんな癖があり、シューズの存在により歩き方自体がおかしくなってることは間違いないようである。ちなみに、シューズを履くと足のアーチの自由度が奪われ機能しなくなるため、結果として歩幅が大きくなりかかと着地を誘導すると言われている。

 

・少し高いところから飛び降りる時
・とっさに水溜りなどを避ける時
・滑りやすい路面を歩く時  etc

 

どこから着地してるか自分で試してみるといいだろう。とっさの行動の際には人間本来の動きが出てくるものである。かかとから着地する人はおそらくいないと思う。

その場でジャンプしてみると解るが、最初に地面に設置する場所、そこから着地してるはずだ。

ウォーキングでよく言われる間違った常識”大きく手を振ってかかとから着地しましょう”って動きを誰がアイスリンクの上でするだろう?

シューズの存在により踵着地になってしまうので仕掛けられたプロパガンダが、いつの間にか大した根拠もなく常識化したのではないかと思う。

ヨーグルトを売りたい某大手メーカーが、朝食食べないと頭回らないとか元気出ないとか科学的根拠のないことをメディアとお金の力で拡散・周知して常識化したのと同じ構図だろう。

そういう私自身も、意識してなければ普通に踵着地してしまっている。走る時はフラット着地が出来ている自負はあるが、歩いてる時はその限りでないことをえびだいで否応なく確認した。

これまで50年以上無意識に身についてしまった習慣を変えるのはそう簡単ではないはずだが、変えなければ進化がない。

 

背伸びで全てが整う!?

 

ということで、この夏はウォーキングをしっかりやることにした。走る時よりも歩きの習慣を意識する方が困難であることは周知済みだ。それゆえ、マスターできれば走りにも好影響が出てくるはずだ。

自分なりに何を意識するといいだろう?といろんな挙動を試していて気付いた。

 

背伸びだ。

 

背伸びといってもガッツリではなく、かかとが浮くか浮かない程度の背伸び感を意識して歩くと、背筋が伸びて着地も自然と足前方からできる。

つまり、正しい姿勢に近づくとかかと着地をしなくなるわけで、やはりかかとからの着地が正しい着地ではないことの証拠とも言えるのではないか。

自分の中ではしっくりくるので、この”背伸びしてるつもりウォーク”を短い距離で反復して、脳にこれが正しい姿勢、、正しい着地であることを覚え込ませていこう。

プラス裸足ウォークもありだと思う。

 

ギャップを埋められるのか?

気になって自分が走っている時の着地をフォアフット(つま先側からの着地)気味に意識して録画してみた。

なんとびっくり!

かなりフォアフット着地してるつもりだったが、見事なフラット着地(笑)ということは、フラットだと思ってやっていたのは、もしかして少しかかと側から接地しているのかもしれない。このイメージと現実のギャップを埋めなければならない。

そして、歩いている時は意識してない限りかかと着地をしてしまっている。その結果、えびだいの1日でこんなにソールが擦り減っている。

 

 

これは、初めての経験。一番歩いたレースかもしれないが、もっと距離履いてるものでもここまで減ったことなかったなぁ。

 

背伸びが進化のカギ?

 

教室のドリルでも背伸びをするものがあるのだが、これまであまりウォークに着目したドリルは少なかったため、今更ながらだがここで気付いたのも何かの導きだろう。

普段の生活から「背伸び感」を意識して、重心を引き上げた状態での歩行訓練を実施して、何がどう変わるか検証してみようと思う。

いつでもトライ&エラー
そして一生勉強。

健康や強い身体作りにつながるのであれば大いに価値があるはずだ。

 

*PS:初めてウルトラマラソンで使用したビブラム8327ソール。8338に比べて3mm厚いアドバンテージはしっかり体感できた。小石を踏んだ時の痛みも軽減され、動きにも全く問題なかった。今後は8338でなく8327ソールを使っていこうと思う。

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