・部屋の片付けをしなきゃ!
・締切が迫ってる仕事に取り掛からなきゃ!
・宿題やらなきゃ!
早くしないといけないことは解っているのに、なかなか動き出せない…。
重い腰が上がらない・スイッチが入らないという経験は誰しもありますよね?
こんな時は、とりあえずカラダを動かすことが大変有効です。
・とりあえず机の上だけ片付けよう
・とりあえず10分間だけ仕事に取り掛かろう
・とりあえず1ページだけでも宿題しとこう …etc
こんな風にとりあえず始めたら、あれよあれよという間に
思った以上に片付いた!
全部キレイに片付いた!
という経験をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか?
これは、作業興奮と呼ばれる作用であり、何かを始めることで徐々にやる気が出てくるというものです。
やる気スイッチは、脳の中の”側坐核”という部位が担っています。この”側坐核”は、ダラダラとやらなきゃ!と思っているだけでは一向に刺激されず、体を動かして行動することでスイッチとして機能する特性を持っています。
これらの概念から言うと
やる気があるから始める! のではなく
始めるからやる気が出る! ということになります。
モチベーションは湧き上がってくるのをただ待つのではなく、自ら作り上げることも出来るということです。
・朝ランしようと思うけど、つい二度寝してしまう
・走らなきゃと思うけど、ついついサボってしまう
ランナーあるあるですね(笑)
とりあえず
・せっかく起きたから近所を少しだけ歩いてこよう
・何もしないよりは15分だけ走ってみよう
こんなキッカケでいいのです。
あとは、作業興奮の持つ不思議な力に任せてみましょう。
やる気がないからそもそもそんな風に思えない…なんて声も聞こえてきそうですが(笑)
とりあえず始める!
やや無理やりであっても。
これが一番効果的なやる気スイッチの押し方なのかもしれませんね!?
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