6月の阿蘇カルデラスーパーマラソンに向けた練習会。北九州の5区全てを巡る74kmのコースを設定して計8名で実践してみました。個人的な目的は、①少しでも長くアスファルト上にいることと、②いつも苦しめられる腹部膨満感の仮説と検証です。果たして…
走った結果はこちら!
小倉南区は企画の都合上かすめただけですが…w
なんとか晴れ男パワーで雨予報を撃退していましたが、さすがに半日程度でパワーも消失してしまい、ラスト8~9kmを残して雨脚が強まり無念のDNF。
休憩やWCなども含めると、11時間30分ほどアスファルトの上にいたので①の目的はクリアと言えるかな?
コースを作るときは、累積標高差1,600m超えの阿蘇対策も兼ねてアップダウンの多いところばかり選んで設定したものの、なんとか歩かずに走りきれたのは大収穫。
月間走行距離が100kmいかない月が続いていたので、30kmすら走れないかも?という不安をよそに65km走れたのも◎。筋肉痛なしも◎。
フル以上は走ったことがないというメンバーもいましたが、皆さんの余裕すら感じさせる?走りに反省しました。
練習とダイエットを本格始動せねば…ヽ(´o`;
今回も腹部膨満感は健在…。
ちょうど桜が見頃でした♫
過去に書いたマラソンにおける脱水・水中毒リスクについての考察で仮説を立てた
・水中心の給水(スポドリ系<水)
・低張性脱水体質(水よりも電解質消失が多い)
という自分の体質を再確認することも目的のひとつでした。最近はウルトラマラソンに限らず、フルマラソンでも腹部膨満感が出現するので、これを何とかしないとパフォーマンスを十分に引き出せない気がしています。
今回も序盤から、思った以上に発汗が多く給水多めだったと思います。途中から、おなかがパンパンになってきて苦しくなってくると同時に、汗が乾きダークグリーンのシャツには白い塩の跡、顔や首筋にも乾燥した塩がざりざり…
低張性脱水であることは間違いないようです。しかも、敢えてスポドリをとる量を抑えていたので電解質バランスが悪くなりコンディションはイマイチでした。水中毒になりやすい体質といえるので気をつけないといけません。
そしてこの状態こそがモチベーションにも影響してくるような気もしますね。また、毎回同じ傾向が見られていて、涼しくなってきて汗の量が減り、お腹がすっきりしてくると少しずつ元気になるのも再確認できました。
今後の対策はいかに?
なるべく水<スポドリを摂ることは大事でしょう。しかしながら、ウルトラマラソンのように40カ所前後のエイドがある中で、あの甘いスポドリを飲み続けるのも苦手なところがあります。
・スポドリメインに給水し、その量も飲みすぎないよう気をつける。
-今回、試してみた給水法の一つに飲みかけた水分の半分くらいを吐き出す(お下品ですが…)というものがありますが、のどを潤した跡に全部飲まずに少し吐き出すと飲みすぎ防止が出来そうです。
・塩熱サプリなどを上手に飲みながら給水していく
-過去にも飲んだことはあり。最初のウルトラでは飲んでて調子崩れなかったなぁ、そういえば?
・電解質パウダーを試してみる
電解質のみならずブドウ糖も配合?水に溶かして飲めるのもよさそう♪使ったことないので次回の課題に。
この3つを意識してもう一度検証してみたいと思います。不快な症状から開放されるとマラソンももっと楽しめるはず!
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