長時間に渡り、動き続けるウルトラマラソン。それなりに経験を積んできていろんな対処ができるようにはなってきたが、解決法が見つからないものもある。股ズレ対策だ。
包帯パンツで防げたはずなのに…?
包帯をベースに開発された包帯生地「HOHTAI」で着用していないかのような履き心地がウリ?
約2年前の橘湾岸スーパーマラニック173㎞で史上最悪の股ズレに悩まされ、痛くて苦しめられた経験がある。写真を載せられないのが残念だが、まぁ凄かった(笑)
当時、初距離を走るにも関わらず対策をしなかったので、ワセリンをぬりぬりするも後の祭り…。
その時から、股ズレ対策としていろんなものを試してみて、最終的に辿り着いたのが包帯パンツだった。
その後、検証してみてこれなら!と手ごたえがあったのだが、何度か履いているうちに10㎞とか20㎞という距離でも股ズレができるようになった。
?
なんでだろう?洗濯を繰返すと生地がごわつくのかなぁ?なんだかわからないがこれは事実なのだ。
包帯パンツ”ロング”に期待してみる!
やはり脚を動かし続ける訳だから、どうしても擦れは防げないのか?最後の望みをかけて購入したのが、以前のショートより股下の長いロングだ。
ショートと比べてみるとフォルムの違いは明らかだ。
ユニクロのエアリズムも股ズレの観点からはイマイチだったから、このパンツにかけてみるしかないな。
構造上、ショートよりは股付近でいたずらすることは少ないだろう。
これで股ズレの悩みから解放されれば、それだけで走れる距離が増えてラクになるはずだ。
包帯パンツのメリットとは?
パッケージに書かれているように、
・HOHTAI生地のソフト感と伸縮性によりフィット感がいい
・一般的な綿素材に比べ約7倍の通気性があり蒸れにくい
・フィット感に加え抜群の軽さで履いていないかのような着心地
がメリットのようだ。
確かに、履いているのを忘れるような感覚はある。ホントに履き忘れると大変なことになるが…w
通気性・軽さもキャッチコピー通りだと体験済み。
あとは、股ズレさえ起こさなければ最高だ。
包帯パンツのデメリット
あえてデメリットを上げるならば2つある。
1.価格が高い
たかがパンツ、されどパンツ。
パンツ1枚に4000円くらい出すのは、やはりコスト的に高いと感じる。ユニクロだと8枚、9枚買える(笑)
相応の効果があれば決して高い買い物ではないのだが。
2、繰り返し使用に弱い!?
これは、検証したわけではなく、あくまでも1ユーザーとしての個人的な見解だ。使い方、洗い方が悪いのかもしれない。
しかし、実際に最初は股ズレしなかったのがするようになってきたのも事実なので、何か生地のフィーリングに変化があるのだろうか?デメリットというよりも不明点だ。
股ズレを防げるのか?まとめ
日常使用では問題ないものでも、ウルトラマラソンのお供となれば求められる性能にも限界があるだろう。
兎にも角にも、週末のウルトラマラソンで130㎞走る中で股ズレをどれだけ予防できるか?レースだけでも苦しいのに、こんな検証をしながら走らないといけないのも辛いもんだ。
でも、股ズレ起こすとそっちのほうが大変なので、一応予備を持ち挑んでみようと思う。
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