ラグビーの五郎丸選手、10年ぶりに日本人力士の優勝を成し遂げた琴奨菊、野球のイチローなど、、、ルーティンでお馴染みの選手達は上手に結果を導いているようです。ランニングにもルーティンワークは効果あるでしょうか!?
ルーティンとは?
五郎丸選手のキックの前、琴奨菊の琴バウワー?、イチローの構えるまでの動作。彼らはいつでも同じ動作を繰り返しています。そのことをルーティン(ルーチン)と言います。
決まった動作を行うことで、集中力を高めたり、最高のパフォーマンスを発揮するようなスイッチをオンにしているのです。
決してクセでやってるのでもなく、ルーティンを行う=身体に集中モードに入ることを覚えさせる上でも有効だと思われます。
身体はスイッチを感じ取る
そのようなルーティンを繰り返してそれが習慣になると、最大の集中をしなくてはならない、パフォーマンスを最大限発揮しなければならないということを脳も体も理解して体制を整えるのです。
旬なところでいえば、五郎丸選手も琴奨菊もルーティンを取り入れてから、その成績や精度も急上昇したということです。
イチローもその1打席で自分の持ちうる最大のパフォーマンスを発揮するためにトレーニングをしているという記事を見たことがあります。
アスリートにとっては当然の心構えなのかもしれませんが、どれだけストイックにやっているかが差となって表れるのかもしれないですね!?
ランニングのルーティンワークは?
ウォーミングアップ、ストレッチ、動きの確認動作などランニングに入る前に一連の動作をやっているのであれば、既にルーティンが出来ている可能性が高いです。
またマラソンレースのスタート時に太ももなどをパンパン叩いて、筋肉に今から走るよ!という合図をしている選手もよく見かけます。
しかし、ストレッチもしたりしなかったり、その日その日で準備運動にムラがあるようではルーティンは出来ているといえませんね。
ランニングの場合は、準備運動が必須とも言えるので、自分なりのルーティンを身につけることは今から走るよ!のスイッチを押すことになるのです。
習慣になるまでやることが大切
スイッチのオン・オフがコントロールできるようになれば、ここぞ!というときに自分の持つ力を発揮することが出来るようになるでしょう。
そのためには、自分のルーティンを確立してとことんやることで無意識にやるようになるくらい習慣化しないといけません。
習慣になればそれが当たり前のこととなり、そこから走りのパフォーマンスに変化が出てくるかもしれませんね!?
まとめ
ルーティンに決まった形はなく、ランニングであれば走る前のストレッチや股関節の動きをよくするドリルなどを組み入れると良さそうです。
寒い時期などはついつい準備運動も疎かに走り始めてしまいがちですが、そんなときでも一連のルーティンをこなすように気をつけないといけません。
少し意識して自分なりのルーティンを形成してみようと思います。
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