極寒でトラブルだらけ!2026いぶすき菜の花マラソン完走記

2年連続で悪天候となるのも珍しいのではないか?雨+強風+雹というマラソン走るのは過酷とも言えるコンディションの中、なんとか完走。しかし、コスプレもTPOを考えないとと反省している今日この頃…

 

マラソン前日はポカポカ陽気

今振り返ると、前日午前の仕事を終えて博多駅へ移動中、手前の駅で停車。博多駅で人身事故発生とのことで、しばらく動かないだろうなと思い、JRを降りバスに乗車。天神まで移動して博多駅到着。予定していた新幹線には乗れず、遅れてスタート。当日のトラブル続出の前触れだったのか?慌ただしかった。

余談だが、仕事で新幹線をよく使うので(私は東京も新幹線で行く派)EX-ICというアプリを登録していたおかげで、新幹線の変更もスマホのアプリからできるし、チケットの発券も不要なので今回すごく便利だった。

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鹿児島についてからは、毎度のごとく天文館で食べ呑み散らかしスタート!若い頃、7年ほど鹿児島に住んでいて天文館もかなり通ったが、ここ行ったことなかった。あの赤塚不二夫先生が愛したという骨付きもも焼きと鶏皮ポン酢を食らう。

 

レアっぽいというかタタキっぽい焼き加減。個人的には、もう少し焼いた方がいいかなと思ったけど(追い焼きしてくれるらしい)そのままいただく。メニューが鶏皮ポン酢ともも焼き、、きゅうりくらいしかないので長居はできず2軒目へ。

おばんざい ほんだ


料理の写真が…

料理も美味しくて、こちらのお店はやや長居してしまった。カウンター隣にいたトヨタ会長のアキオさんに似たおじさんと仲良くなり焼酎ごちになったり、お店の人との会話も楽しく明日も来ようかなと思いつつ(家に帰らないけん)すっかり深酒して天文館徘徊終了!

 

寒い!雨っ!の中いよいよスタート!

 

前回の反省から5時過ぎのJRで移動。この時間だと座れるし、指宿駅到着後も会場までのバスにはすぐに乗れた。やはり、この時間に来ると余裕だな、早起きさえ苦でなければ。体育館についても、雨が降ったり止んだり、しかも風が強い💦恐竜エアコスに一抹の不安が…

のんびりと恐竜コスを装着。周りからも一気に注目を浴びる。この瞬間がたまらない(笑)写真撮られたり、それで走るんですか!?と聞いてくる方と話したり…仮装ランナーの醍醐味を満喫。

寒いからギリギリまで体育館にいたものの、集合写真を撮るために外に出るとそんな気分も一瞬で吹き飛ぶ。

もう少しいたはずだけど、寒くて出てこない人多数…w

雨と強風、、、
昨年に引き続き最悪な天候だ。勝手な思い込みだが、指宿=暖かいイメージしかなく、昨年から寒過ぎるいぶすきにちょっとネガティブイメージ増大中。


至るところで虹が見れた

 

とはいえ、ここまできたなら走るしかなく楽しめる分だけ楽しむしかないと腹を括る。スタートゲートに向かいキョロキョロ探す…

あ、見つけた〜!!

いつものコスプレランナー軍団に合流。1年ぶりの人や初めて会う方もみんなこのクソ寒い中、仮装してるというレア仲間意識MAXですぐに仲良くなれる。そうこうしてるうちにスタート!

今年も、スタートにいた瀬古さんに「お〜!なんだあれはっ!!」と言わしめた(笑)

雨風あるけど、そんな中沿道応援に足を運んでくれた方々とコミュニケーションをとりながら走り始める。やはりウケがいいと楽しい。あとは天気が回復してくれれば…と願いつつ走る。

今回は、悪天候で写真もいつもより撮れなかったがレースを振り返ってみよう。

 

雨+雹+強風に耐える


途中、マラソン界のレジェンド谷口浩美さんと

 

前回、殿様ではコスプレのクオリティにこだわりすぎた結果、雨にもかかわらずポンチョを着なかった。念の為、袖下に入れてはいたものの”これ着ると殿様らしく無くなる”と得体の知れないプロ根性。結果、大雨でずぶ濡れになった途端、寒気に襲われリスク回避で30km自主リタイア。

寒すぎてDNF!でもやはり最高ないぶすき菜の花マラソン!
悪天候に振り回された今回のいぶすき菜の花マラソン。でも楽しかった!

その反省があるので、今回はポンチョを着る。しかも、かなり寒かったので2枚被る。結局腕が濡れるとそこから体幹までジワジワ染みてくるのだが、風を防げるだけ効果大だった。着てなかったたら前回の二の舞だったな。


突然雹が降ってきた

ポンチョの判断はよかったが、今回の個人的な大敵は雨でも雹でもなく

強風

エアコスの場合、めっぽう風に弱い。風が強いとコスチュームごと煽られてまともに走れない。これには参った。路面は雨による水溜りなどがあり、マンサンダルに裸足ではいつになく寒いし、足がいつまでも温まらない。普通、走り出したら寒さは感じないんだが…

これは、思っていたよりも厳しいぞ。池田湖のファンランゴールでリタイアするかなと悩みながら走る。もちろん、恐竜コスのウケは良く、その点だけはしっかり楽しんだ。

 

池田湖リタイア構想封印


走りにくくて脚を捲っていたのがよくなかった?

 

いつもながら、恐竜は脚の可動域が狭く超ピッチ走法なのでスピードは出ない。池田湖に近づく頃には、徐々にファンランのランナーたちが増えてきた。いろいろ弄られながらここも楽しい時間。

しかし、天候が回復してこない。常に濡れている脚+強風で足が冷え切ってるのか?感覚に違和感がある。こんな時は、知らぬ間に怪我したりするリスクもあるので要注意だ。

池田湖に到着するもあいにくの雨と強風。教室メンバーがいたので菜の花咲く池田湖で記念撮影!

身体的には、全然疲れてもないのでもう少し行くことにする。少なくとも「27kmでエイド出してるよ〜」と声をかけてくれた方の私設エイドまでは踏ん張ろう。その手前が鐵工所エイドだしと。

 

「脱ぐ」


この極寒でこのスタイルは厳しかった


キャーキャー言われることが恋しくなろうかと持って走る

しかしながら、相変わらず風が強くエアで膨らんでるはずの恐竜がカラダに張り付いてくることが増えたのでホノルル以来の大決断!

「脱ぐ」

脱いで捨てていけるわけもなく、畳んだ恐竜を小脇に抱えつつ、可動域が広がった分快調に走る。走るというよりは止まると寒すぎて走らざるを得ず走れていたというのが正解か。

脱ぐと当然ながら沿道やランナーさんからの声かけは一気に無くなる(寂)

この精神的なダメージに加えて、脱いだことで一気に寒さ倍増。空気の層があったから履いてる部分は寒くなかったが、脱ぐ想定なかったから下は短パンに素足。これは寒すぎた。

しばらくすると何やら両足が痛い。

 

 

これ何だろ?と写真とってChatGPTに聞く。軽い凍傷ではないかとのこと。(受診後、凍傷だった。AIすごい)何となく痛かったけど走れないほどでもないのでそのまま進む。しかし、長い間マラソンしてるけど、走ってて凍傷なんて初めてだ。

 

雨+強風+雹+凍傷+ケガを耐えきる


鐵工所エイドの足湯。凍傷が痛くて浸かれなかった、、、

 

昨年も大荒れの天気だったけど、時折晴れ間が出ていた。今年は、ほとんど晴れ間がなくずっと寒い。一瞬晴れたかと思うとすぐに曇り、雨。それを強風がアシストして体感温度はかなり低かったはずだ。山川のスヌーピー岩が見える辺りは一際風が強く、これ何か罰ゲーム!?と言いながら少しずつ進む。

あまりの寒さに、畳んでいた恐竜復活。走りにくいけど寒さ凌ぎにはなった。コスを着たことで擦れる痛みが加わったことと凍傷の部位も徐々に赤みが広がっていた。そしてふと、足指が痛いことに気付く。見ると出血してる。泥んこの足で出血?衛生状態も気になり確認しないとと、ここで再び

脱ぐ

汚くて状況がよくわからなかったけど、どうもマメか水膨れ?が破れている様子。ちょっと痛みもあり、このままでは走れない。

走ってくるランナーさんに「カットバン持ってませんかー?」と声をかけると、きれいなお姉さんが「ありますよ〜」と止まってくれてカットバンをくれた。貼りましょうか?と言われたけど、汚い足を触らせるのは気が引けて「大丈夫です!」と強がる(笑)

お礼を言ってお姉さんを見送った後、貼ろうとするも場所が場所だけに難しい、あくせくする私をAED隊の方が気付いてくれて、汚い足にもかかわらず貼ってくれた。声かけから相次いでこんなタイミングよく、お二人の方に救ってもらえたのも珍しいかも。お二人ありがとうございました。

カットバンで痛みも抑えられこれは完走しないと!と気合を入れて走り始める。寒いから止まれない。

この頃には、変なテンションになっていたのか?
雨+強風+雹+凍傷+ケガという無理ゲー状態にも関わらず、ゴールを目指す自分すごいなと感心したりしていた(笑)

行こう、ゴールまで。

 

厳しいコンディションの中ゴール


ポンチョ最後まで脱げない寒さの中何とかゴール!

元々、26〜27kmで止めようと思っていたが、そこまできてれば残り15km程度。止めるのも勿体無いと思い直し、過酷なコンディションの中走り続ける。夕方になると、寒さが一層厳しく感じた。

振り返ると、気候のせいもあるのか?私設エイドの数がすごく少なかった気がする。30km以降は恐竜脱いだこともあり、快調に走れていてゴールまでのラップは20〜30kmのそれよりも上がっている。

また、走ってるとスタートの時にいたコスプレランナーさんたちにも追いついてきた。とにかく早くゴールしてこの寒さ地獄から抜け出したい一心で走り続け、何とかゴール!

 


いぶすきは遊びながら走るので、毎回安定の7時間台w

いや〜厳しかった。

本来、楽しいいぶすき菜の花マラソンが2年連続で辛い辛い大会になってしまった。来年は止めようかなと思いながら体育館に戻り着替えて、振る舞いのぜんざいやうどん、おにぎりなどをいただく。

あまりの寒さにおにぎりがキンキンに冷えてた。

 

終わりに


母趾MTP関節の痛み?と凍傷の図


表皮近くの毛細血管が破れたのか赤い斑点が…


1週間くらいで軽快、皮が剥げ2週目にはほぼ元通りになったがソックス履くのも大変だった

 

昨年の夏以降、仕事が異常に忙しく走ることがめっきりなくなった。年末年始に少し走っただけでフルマラソンに挑んだわけだが、やはり身体は正直に鈍っていた。

筋肉痛が全くなかったのは、省エネフォームがしっかりできているという自負+恐竜コスによりピッチ走法で走った距離が多かったことに起因すると考えている。

しかしながら、翌日から出現した痛風様の痛みと凍傷の部位の痛みはしんどかった。今、書いてる時点で2週間経過して、凍傷の部位はほぼきれいに治っているが、足指の痛みは1週間くらいで軽快したものの、いまだに少し痛みが残っている。

過去にも、サンダルで初距離を踏んだ後に必ず出ていた偽痛風と思っていた。考えてみれば、130kmを走った後の発症以来だが、フルの距離で出現したということはそれだけ足が距離耐性を失っているということか?

母趾MTPのオーバーユースなのか?偽痛風なのか不明だが、この痛みは靴履けなかったり、歩行障害が出たり生活への影響が小さくない。脚を鍛え直す必要はもちろんだが、トレーニングはワラーチ、サンダルで、レース(特にウルトラなどの長距離)については、ベアフットシューズやアルトラなどの選択も考えておくのがいいかもと思い始めた。

兎にも角にも、アフター含め自分の今の状態と向き合うことが多かった今回のいぶすき菜の花マラソン。いつも、いろんな側面で転機になってることは間違いない。

厳しいながらも、沿道で応援してくれた皆さんや声がけしながら進んでくれたランナーの皆さんに助けられて完走できたことに心から感謝だ。

ありがとうございました。

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