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着地大事!こんなに足への負担がないフルマラソンは初めて


2023年いぶすき菜の花マラソンを楽しく完走できただけでなく、接地についてこれまでやってきたことが正しいという新たな確証も得られた。自分だけでなく初フルの生徒さんにも….。

 

マンサンダルでの参戦

 

サンダルランを始めて6年目になる。元々は足底腱膜炎の自主治療として始めたわけだが、医者が治らないと言ったにも関わらず見事に完治した。世の中的にはニッチな走り方なのでスポーツドクターでさえベアフットランニングやサンダルランニングがもたらす恩恵はわからないということだろう。

以降、いろんなサンダルを履いてきてベチュラで130kmウルトラを完走したのがMAXだ。現在はワラーチを経てマンサンダルで走っている。裸足に一番近い履き物と認識しているが、裸足ランを経験するとわずか6mm程度のビブラムソールでさえ安心感を覚える。

サンダルランニングを始めて以来、故障は皆無。人間本来の身体の使い方・走り方に近づいているのだから当たり前とも言える。もはや、私にとってはマラソンにランニングシューズは不要なアイテムであり、今回ももちろんマンサンダルでフルマラソンを走った。

ビックリしたのは、あれほど脚の可動域が狭くて走りにくい仮装で挑んだにも関わらず、経験したことないほどに脚の疲労が軽かったのだ。

 

マンサンダル×小走りの相乗効果!?

 

結論から言うと、マンサンダルにより習得しているフラット〜フォアフット寄りの着地に加えて、超短足な恐竜仮装によって必然的にストライドが小さくなったことがよかったのだと振り返っている。

スロージョギングをすると、着地がフォアフットになるのはやったことある方なら経験済みだろう。イメージとしては、そんな感じで理想的な着地がずっと続いたのかなと考えられる。

とにかくゴール後の脚の疲労感も過去最小・筋肉痛も皆無であり脚にとって負担の少ない走り方ができたことを体感できた。

ランニングシューズを履いて同様のことを再現するには、余程の意識継続がないと難しいと思っている。かかとから着地するように設計されているランニングシューズが多いのでこれは仕方ないと思うが、かかと着地は膝や腰に最も負担の大きい着地であることは周知の事実だ。

ほとんど練習もせずにフルマラソンやウルトラマラソンを走って、脚への負担が最小限である理由として、マンサンダルによる着地矯正効果は間違いない要素だろう。

 

負担軽減効果はサンダルラン仲間にも

 

私が主催する教室では、多くの方がサンダルランニングを取り入れてその効果を体感している。今回のいぶすき菜の花マラソンに参加したメンバーの中でも同様の効果が認められている。

サンダルでトレーニングして初フルマラソンに挑んだ2名の方も、レース後もひどい筋肉痛や痛みもなく、翌日には軽く走っているメンバーさえいる。我流で走っていた自分の初フル後は、翌朝なんてまさに”産まれたての仔馬”状態だったのを思い出す。

しかし、サンダルランニングにきちんと取り組んでいるメンバーは初フル後のダメージが少ない傾向を強く感じる。もちろん、ランニングフォームやいろんな要素も関わってくるが、通してトラブルや故障もほぼない。

ビルケンシュトックのホノルルなどはソールが厚くかかと着地出来てしまうので、サンダルで走ればすぐに理想的な着地が習得できるわけではないが、少なくともランニングシューズよりはアーチも解放され裸足の状態(ナチュラル)に近づくから最もなことだと思う。

ランニングシューズで着地を変えようとするよりもサンダルの方が(薄ければ薄いほどイイ)変えやすいということだ。

走ることで発生するランナー特有の故障は、ナイキがランニングシューズを開発してから生まれたと言われているのをご存知だろうか!?

 

答えは常識の外側にある⁉️

 

統計をとっているわけではないが、サンダルランニングを始めて故障が減る、走りやすくなる、疲れにくくなる…などの好転反応が出ているのは事実。そして、その効果を体感している人は継続している。

私もマンサンダルで走ることで、それを体現・啓蒙している。信じる信じない は個人の自由だ。

ランニングシューズを履いてわざわざフォームを崩しやすくしたり走りにくくする必要もないし、不自然な形で足を固定することには大きな不安しかない。

もちろん、普段の日常生活ではその辺りのことを考慮した上で選択したシューズを履いている。

多くの方がサンダルランニングを始めて、病院や整骨院通いから解放されている姿を観てきている。身体の不調、特に膝や腰などが痛む方は履き物を変えることが、長年治らなかった慢性病を治すきっかけになる可能性はゼロじゃないかもしれない!?

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