十分予測していたが、北九州マラソンが中止となり2022のスタート大会がなくなった。世の中の状況をみる限り、中止は当然の判断だと思うが、一方で北九州マラソンの運営に疑問が残る。
同時期の多くの大会が早々に中止を発表する中で、北九州市がやたら開催に舵を切る判断が目に付くことがひとつ。気概だけで乗り切れないカオスな世界では先を読み解く判断力不足か?
また、申込み・入金ともに少なかったからか、ホームページや参加者への告知なくランナー予備枠なる募集をこっそり行っていたことや、ボランティアやAED隊が足りていないともチラホラ聞いている。
ペアリレーなどで落選した人への連絡や配慮は行われたのだろうか?
もちろん、真相はわからないがそれらが全て事実であれば、オミクロン云々の前に強行開催しようとしていたこと自体が不審に感じる。
それから、エントリー時には規定になかった『受付時のワクチン接種歴や抗原検査などの結果提出』も然り。こんなご時世だからコロナ関連の箇所には目を通してエントリーした。
後から一方的に規定を改訂するのであれば、同意しない人には不参加と引き換えに全額返金なりの対応をするのが筋ではないだろうか?
これまでこのブログでも、ひいき目なしにベタ褒めしてきた北九州マラソンだが、今回の運営についてはこれまでと違い不審や不満な点が残りガッカリだ。
世の中の状況が背景にあることはどの大会も同じだし、結果として判断ミスとなったわけで先を読み解く力が少々足りないのではないか?
マラソン大会開催もロシアンルーレット状態だ。自分自身も多分開催できないだろうなと思いつつも、北マラの持つ強運?(コロナ禍入る前、最後の大規模大会)に自己責任で賭けてみた。
いくら返金してくれるのか?知らないが、もうこれでエントリー寄付は終わりにしたい。愚痴になってしまったが、次回は、同時期にある熊本城マラソンか愛媛マラソンにエントリーしようかなという心情だ。
次は、気持ちを切り替えて向津具ダブルマラソン。7月には萩往還マラニックも開催予定だ。
いきなりウルトラもしんどそうだが、これらの大会事務局の運営や中止時の対応は素晴らしいと個人的に感じている。
オミクロン株は、変異株というよりは従来の風邪コロナウイルスに近づいていると感じていて、この騒動の収束も近いのではないかと勝手に思っている。
6月くらいには世の中が落ち着いてきて、秋冬にはマラソン大会が普通に開催される2022年となるように祈りたい。
今年こそは、たくさん完走記を書けますように!
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