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サンダルランや裸足ランは必然!?文明病と故障との関係とは?


もはやランニングシューズを履いて走ることは2度とないだろうなと感じている。それだけサンダルやマンサンダルを含むサンダルランや裸足ランがしっくりきているということか?

狩猟採集時代に学ぶ

最近、youtubeで本解説チャンネルにハマっている。本を読むのが苦手な私にとって、要約を解説してくれるので本当にありがたい。既に読んでいた本でも新たな気付きがあったり、読みたかった本の購入前に内容のレビューが可能なのだ。

ダイエットの本を中心にいくつか視聴しているが、その中で幾度となく出てくる共通のキーワードがある。

「狩猟採集時代」がそれだ。

細かい話は抜きにして、要するに現在の飽食環境や添加物、加工食品などの害を排除せよ!という趣旨のものが多い。

それはそれでよく理解できるし勉強になるのだが、ダイエットのジャンル以外にも「狩猟採集時代」が出てきた本に出会い、その内容が走ることによる故障などにも関連するのではないかという気がした。

最高の体調

「最高の体調」という本の解説チャンネルをリンクしておくので、興味のある方はご視聴をどうぞ。いろんな方が本解説チャンネルを開設されているようだが、これまで経験した中では「サムの本解説ch」が喋りやテンポ、声のトーン、そして聴きやすさが自分に合っていてお気に入りだ。

詳しい解説は動画に任せて、さらに要約すると現在の肥満やうつ、疲労感、不安、不眠などの現代病は文明病だとしている。

具体的に言えば、人類の生物としての進化スピードは極めて遅く、科学技術の発展スピードとのギャップがありすぎる。

つまり、身体や脳は数百年前の狩猟採集時代からそれほど進化していないのに、取り巻く環境変化が大きすぎて身体や脳がついていけない状態だという。

うむうむと納得しながら聴いていたが、ふとランニングシューズの進化と脚の退化にも通じるなと感じた。

”走ること”に置き換えてみると

現在は、マンサンダルや裸足ランをしている私のブログでも、ランニングシューズこそ故障や脚の機能退化の原因だという主張をしている。身をもって感じているからに他ならない。

「最高の体調」での提唱に真似て書けば、ランニングシューズのテクノロジー進化のスピードに身体の進化が追いついてなく、ランナー特有の故障が後を経たないのだろうと感じる。

逆に、裸足ランやサンダルランニングをしている方で、自分自身を含めて故障している人を見たことがない。足がむき出し故のケガはありそうだが…..。

本の中では、現代の文明病対策を具体的な手法で紹介している。走ることについては、やはりランニングシューズを脱いで走る機会を作ることではないかと思う。

私のように、普段からウルトラマラソンまで走る必要もなく、練習の一環としてポイントでサンダルランニングや裸足ランを取り入れると、ランニング界の文明病ともいえるランナーズニーの多くは無縁のものとなる気がしてならない。

根底から治す

なんだかだるい、なんだか体調不良、集中できない、イライラする…..etc、明確な病気の存在がなくとも現代人は不調に取り囲まれている。

この200年余り、私たちの身体はたいした進化もないのに取り巻く社会環境は激変している。さらには、ここにきてコロナ禍による社会構造の変化も加わり、体調をコントロールすることが容易ではない時代に我々は生きている。

ひとまとめにざっくり言えば、広義でのそれらストレスを取り除かなくては体調不良も治ることはないだろうし、いろんな治療をしてみてもあくまでも対症療法であり根本的な解決には至らない。

走る環境についても、膝が痛いから、腰が痛いから整形外科や整骨院にいくのは対症療法であり、裸足ランやサンダルランニングで脚の持つ力を呼び覚まして脚を鍛えなおすことが根治療法と言えるだろう。

勝手な個人的見解だが、いまそれを実践して効果をしっかり確認できているからこそ提唱していきたいと思う。

興味のある方はご一読を!

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