「国境の長いトンネルを抜けると雪国だった」とは川端康成の「雪国」で有名な言葉だ。私のダイエットに言い換えると、「屈強な長い停滞期を抜けるとまた停滞期だった」と困惑中である💦
停滞期はアルコールの悪影響?
停滞期の原因は、ホメオスタシスであり正常な反応だと余裕を持っていた。その後、なかなか抜けれないので休肝日を入れることにした。しかしどうやら効果がない。
根本的にいろんな情報を確認して「アルコール自体がダメなんだ」と今更ながら気付いた気がする。今回のゆるゆるダイエットは、ノーストレスを基本としておりお酒の制限もほとんどせず、50日ほど毎日晩酌しながら順調に体重を落としていた。
でも、休肝日入れて1kgくらい落ちたところ(休肝日の効果ではないだろうな)から再び停滞期の様相だ。ストレス解消のつもりで飲んでるアルコールが停滞期を長期化させてるのか?
昨日は、初のチートデイと称して半ばヤケクソで朝昼晩と好きなだけ食べたが、効果があるのかどうか?しかし、夏ということもあり自分の想定以上に摂取量が増えているアルコールを減らさないとダメなんだろうという結論に達した。
週1〜2回の晩酌で変化するか?
休肝日の設定は4飲3休だったが、実際のところ5飲2休くらいになってた気がする。朝方、脱水で喉が渇くことも多かったので量も増えていたはずだ。
ここはアルコールが停滞期に及ぼす影響をしっかり確認するために、週1〜2回の晩酌に変更することにした。禁酒までしてしまうと余計にストレスを抱えそうなのでそうすることにした。
また、もっと根本的な部分で健康のためにもそうするべきとのお告げ的な停滞期だと前向きに理解した。
コロナ禍でいろんなことがうまくいかない、予定通りに進まない状況が続いている長期的なストレスもあり、アルコールに手が伸びている面も否定できない。
しかし、体重コントロールや健康維持という大切な目標まで邪魔されてはそれこそ悲劇すぎると思うようになったので、しっかり取り組めそうだ。
目標達成には我慢も必要
ノーストレスで痩せる!ことができればそれに越したことはない。しかしながら、停滞期が長引くことでストレスを溜めていては本末転倒である。
どうにかして抜け出さなくちゃいけないのだ。
東京オリンピックで印象に残る言葉があった。正確には覚えていないが
「うまくいかないこと、辛いことが9割でした。でも、残りの1割の楽しさや嬉しさがそれを吹き飛ばしてくれるんです」
東京オリンピックを最後に現役引退するウェイトリフティング三宅宏実選手がこれまでの競技人生を振り返って述べていた言葉だ。
最初は、マラソンも全くそうだよな。とすごく共感できた。
今、この記事を書いている中では、ダイエットも一緒だと感じている。自分に足りていないのは、ダイエットにおける成功体験、自分が理想とする身体を手に入れてキープしている姿だ。
まずは、その達成感や喜びを体感しなければ、うまくいかないこと、辛いことばかりが続くだけ。ここらでテコ入れ第2弾をしっかりクリアして、目標達成への道筋をもう一度見つけていこう。
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