今年の大会納めとなる武雄嬉野ジョグトリップ42kmに参戦してきた。年初以降、封印していたマンサンダルで挑む初レースであり、明確な課題も浮き彫りになった。
2020年のチャレンジ目標
今年は1月のいぶすき菜の花マラソン以降、新型コロナウイルスにより参加できる大会がなく異例のシーズンとなった。
そんな中で秋から大会を再開していただいたいるジョグトリップに感謝。あみりんさん、ありがとうございます。
8月の生月島、10月のおぎようかんと参加して今年の大会納めとなるのが今回の武雄嬉野ジョグトリップだ。
毎回新たなチャレンジや検証をしながらの参戦であり、生月島はサンダルラン(ベチュラエナジーとホノルルの違い)、おぎようかんでは、ホノルルでのロング走における考察を行ってきた。
その結果、マンサンダル(mansandals)で走るのがベストだろうという個人的な結論に達して今回実践したところだ。
ただし、これまでマンサンダルでは30kmしか走ったことがなく、その時の足ダメージから10ヶ月ほど遠ざかり練習もほぼ積めていないという不安とともに…。
武雄嬉野ジョグトリップを振り返る
今回も教室の皆さんと大勢で参加。たくさんジョグトリップの大会を紹介したことで年間ポイントが20ポイントに到達(笑)記念のTシャツをいただく。
4回参加者の分際では快挙か!?(笑)ありがとうございます。
早速、着替えて集合写真を取ったあとスタート!
今回は従来コースの逆打ち(逆回り)ということだ。初参加の私に取ってはどちらでも問題ないのだが、ジョグトリップの大会では珍しくフラットコースだと聞いている。
が、走り始めて比較的早い段階で峠登場(笑)
フラットと都合よく思っていたせいもあり、いきなり心身ともにダメージを喰らう。身体の動きもまだよくない時間帯で思いの外しんどかった。
しかも、左足のスネ左側に何だかだる〜い感じの違和感が出現して序盤から不安なスタートとなった。
長崎街道の風情に癒される
その後、左足スネの違和感は徐々に消失してひと安心。マンサンダルでの走りも快適であり、どちらかといえば練習不足が問題視されてくる展開。
さすがにここは私レベルのサンダリストでは走れず。ほぼ歩いてクリア。
走っているふりショット(笑)
この小さな峠を超えて最初のオアシス(12km)はかっぱ巻き。
このかっぱ巻き好きです!コロナ対策で1人分ずつラップされてます。
マンホールも特徴あって楽しい
その後、テクテク走っていると長崎街道塩田宿へ到着。
ここは、昔ながらの街道を感じさせる雰囲気満点エリアだった。
条例があるのか?通り全体に景観が統一されている感じでゆっくり散策したいところだった。
まだこんな余裕があったころ(笑)似てる?
こんなマンホールも。
マンサンダルの走りこそ問題ないものの、練習サボりのツケが出始めてきた。聞いていた通り、フラットコースだったことが救いだが、刺激のない田舎道を走り続けるシーンが続く。
22kmオアシス この芋ようかんもすごく美味しかった!
ジョグトリップで出てくるお菓子は全部美味しいものばかり。常連のみたらし団子は今回なかったものの代わりに出てくるもののクオリティが高い(笑)
平戸蔦屋さん興味津々。
30km過ぎから異変が…
32kmオアシスはいなり寿司。美味しいけど疲れで1個しか食べれず
これまでの経験からなる自論として、過去に走った距離まではトラブルなく走れるというものがある。
ベチュラエナジーでも、100km以上の初距離を走ると翌日から痛風用の痛みが一過性に出るが、以降その距離まではノートラブルというものだ。
その自論を裏付けるかのように、30kmまでしか走ったことのないマンサンダルで30kmあたりから膝下に異変が出現。
アキレス腱とふくらはぎの間のところに強い張りを感じて走るのが辛くなってきた。
一里塚はなく時折こんな指標が点在していた
この部位の痛み・違和感は初めてなので、やはりマンサンダルはベチュラとはまったく異なり、裸足とサンダルの間に位置するものだと再認識した。
ここからは、少し走って歩き〜走っていても歩く程度のスピード〜ほぼ歩き…..と走りが衰退の一途をたどり始める。
何とか7時間くらいでゴールしたものの、マンサンダルで走れるほど脚ができていないことを痛感した。
教室メンバーも見事に42km走破した方、上手にワープを使いながら走破した方。全員無事にゴールしていたのでそれが何よりよかった。
今後の課題と収穫は?
ゴール後、武雄温泉楼門で酷使した身体を癒す。ここはよかった。
初めて42kmという距離をマンサンダルで完踏した。
ランニングシューズなどと違い、ソールが薄くクッションも皆無のため、石を踏むと猛烈に痛い。これについて対策はないものかと思い、ネットで調べてみるものの皆さん、、、
「石を踏むとめちゃくちゃ痛い!」
としか書いてない(笑)
しかし、これについて自分の中ではかなり問題視していてどうにか対策をしたい。
最初にワラーチを作って5mmのペレマットを貼っていた時は石を踏んでも痛いという問題はなかった。ベチュラエナジーもヘタってくるまではほとんど痛みの問題はない。
つまり一定のソールの厚さがあれば、「石を踏むと猛烈に痛い問題」はある程度解決するはずなのだ。
現在使っているビブラムの#8338(厚さ7mm)ではなく、#8327(厚さ10mm)を一度試してみよう。
自分の体格や体重には合っているかもしれない。
チャレンジをやめないこと
サンダルやワラーチなどランナーのなかでも少数派な選択をしてそれ故に苦しむこと。一体なにやってんだろうか?と思う場面もしばしばだ。
なかなか理想の形には近づけないし、身体づくりもうまくいかないが、チャレンジを続けることでしか得られない情報や課題もたくさんあるはずだ。
いつか自分の理想とする状況ができるその瞬間まで、飽くなきチャレンジは続けていく。もう少し真面目に練習するという根本的な問題も解決しながら💦
*今回、早朝から我々の送迎、レース中は移動応援&私設エイドをしてくださったM氏に感謝しております。ありがとうございました。
コメント
昨日はお疲れ様でした。
ワラーチ履いてたものです。
記事面白いです。
またお会いしたさいは宜しくお願い致します。
アツシさん♪
コメントありがとうございます。
昨日は突然声をおかけして失礼しました。
ワラーチ道はまだまだ就業が必要だと痛感しております。
余裕のゴールが羨ましいです!
またどこかの大会でお会いできる日を楽しみにしております。
私たちにはすぐにわかる履き物があるので(笑)
自分も今回、石踏んで激痛でした(笑)
気持ち凄くわかります。
ワラーチ履いて声かけられやすくて
良かったと思います。
まだまだワラーチ初心者ですので、
今の悩みかかとのかかり具合とか今度教えて下さい
アツシさん♩
アレたまらなく痛いですよね(笑)
最後はひとりで怒ってました、、、
いろいろと悩みや情報交換していきましょう!
どうぞよろしくお願いします!