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マラソンはメンタルコントロール!?もっとラクに走りたい方におすすめ本


これまでに、【マラソン×メンタル】【マラソン×脳】といキーワードでいくつかの記事を書いてきた。自身の経験からマラソンは脳をコントロールして走るものと感じているからに他ならないが、この度1冊の本との出会いでその科学的な根拠が裏付けされた気がする。

マラソンとメンタル領域では実はTOPブロガー?

2018/1/11時点のGoogle検索でこのようなキーワードを入れてみる…

 

 

 

⇨ runningsuki.com(ランシル)は全ての記事を私が専属ライター(仕事)として書いている。
⇨ 
当ブログで私が書いている。

ということで、【マラソン×メンタル】【マラソン×脳】というキーワード検索では、私が書いた記事が日本で一番読まれている、あるいはアクセスされているということになるのだ。

ただし、これらの記事は私個人の経験や憶測で書いているものであり、医学的・科学的根拠のあるものではない。

しかし、今回面白そうだな!と思って読んだ本によって、いくつか根拠が裏付けされたのかな?と思う箇所があり紹介したい。

ブレインプログラミング

自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング

 

話を聞かない男、地図が読めない女という世界中でベストセラーになった本をご存知だろうか?とても面白かった本であり、その本を書いた著者の新作ということもあり期待を膨らませて読んでみた。

結論から言うと

 

とても面白い。

とても興味深い。

 

そして、これまで感覚としてとらえていたものが、実はブレインプログラミングによるものであったことを知ることで、自らの書いてきた主張に少なからず根拠が出来た気がしている。

かなり情報量の多い本であり、内容を要約することは出来ないが気になる部分だけフォーカスして検証してみたい。

なるほど!のオンパレード

 

 

◎人生において自分が何をしたいかを決めることが最も大事なこと

どうしたらやりたいことを達成できるのか?ばかり考えていて、自分が本当は何をやりたいのか?考えてない人は何事も成し遂げられない

 

◎自分がやりたいことが明確になれば、あとはRASが勝手にその道筋を作ってくれる

車を買い替えるときに、買う車種が決まった途端、街中でもどこでも急にその車種が目に付くという経験があると思う。その車が急に増えたのではなく、RASがその車に意識を集中するように仕向けるからである。

つまり、買いたい車を決めるとRASがそれ以外の車の情報は遮断し、その車の購入の実現に向けて必要な情報を選択的に意識付けていくのである。

RASとは生命維持活動や意識レベルのコントロールにも関わる哺乳類の脳幹にある網様体という神経の集まりのこと。
*RAS(Reticular Activating System 網様体賦活系)

 

◎アファーメーションやイメトレの力のすごさ

アファメーション(自己暗示)の持つ目標達成へのパワーや、脳は現実と想像の区別がつかないことによるイメージトレーニングの効果について。

他にもたくさんあるのだが、大きく3つに絞ってみた。これがマラソンにどのように関連してくるのか?

マラソン完走に置き換えてみると

 

まず何よりもマラソンを完走するということを決める。

どうやったら完走できるだろうではなく、根拠なく完走すると決める。

そして完走という目標が明確になれば、その達成へと導いてくれるGPSの役目を担うRASの出番である。

完走するために必要な情報や能力取得、練習方法などに意識を向かわせることでその実現への準備が始まる。

これには、目標の書き方、視覚化などに加えてアファメーションやイメージトレーニングも含まれると考えられるが、それらをうまくキャッチして実践できるかどうか?

マラソンの場合、メンタルに加えフィジカルな要素や天候など外的要因にも大きく結果を左右される。

思い願えば必ず完走できる訳ではないので、最初にいかに強い決意をするか?それが目標達成の成否に関わるポイントとなるのではないかと個人的には感じる。

マラソンに必要な”脳力”とは?

 

これまでにも、マラソンレース中に数々の身体の異変を経験してきた。初100kmウルトラ後は1ヶ月近く脚の灼熱感に悩まされ、その後のウルトラも尿意が止まらないのに出ない、腹水が溜まったかのようにお腹がパンパンになるetc・・・

そのどれもが身体の恒常性を欠くほどの疲労や、脳からの中止命令だと感じている。しかしながら、身体が悲鳴を上げるような状態に陥ってさえ、完走するという強い意志があればそれらの障害を乗り越えてゴールすることが出来ているのも事実だ。

この本に当てはめて考えてみると、どんな困難に遭遇しようとも

 

自分はこのレースを完走する

絶対にあきらめない

 

という強い決意があれば、肉体的・精神的な障害が出てきてもRASが働いて、完走する道を常に模索して身体を動かし続けてくれるのだろう。

そうでなければ、もう走れないという状況や心理からの復活ゴールや、応援や自己を奮い立たせる力だけでは説明がつかない不思議な出来事がたくさんあるのだ。

今後は、RASのメカニズムを意識してもう少しその効果に注目しつつ期待したい。

 

 

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