過去2回のレビュー記事に引き続き、一番気になっていたロング走での実力を今回試したので早速レビューする。コースは約40km。かなり暑い中だったので後半ハーフはバテバテなコンディションのなか、タタミサンダルの実力は?
ハーフまでは問題なし!倍の距離は?
もっと痩せないと走れない…。
月末にウルトラマラソンを控えており、新調したHOKA Bondi5、Brooksグリセリン、そしてタタミサンダル。どれを履いて走るべきか迷う中で、レース前最後の40km走で走ってみた。
結論から言うと、
40km走でも全く問題なし!
ハーフのときに感じたシンスプリントの痛みもなく、脚の疲労も筋肉痛も全くない。唯一、足底腱膜炎のかかとの痛みは出てしまうがこれは仕方ない。
距離や時間が延びることによって、畳縁によるスレの問題などを予想していたが、今回約40kmマラニック(兼7時間走)においては、皮膚へのスレやマメなど皆無だった。
むしろ、指先が開放されている分だけマメの心配もなく快適なのではないかと思われるのと同時に、開放感や涼しさがクセになりソックスを履くのが嫌になってきてるかも?
フォームや着地にも好影響?
ラストはこんな道が延々8km
タタミサンダルにはビブラムソールが装着されているものの、ランシューについてような衝撃緩和のテクノロジーはないものと思われる。必然的に、省エネ走法であるフラット着地を意識して走っている。
ソールを見るとかかとではなく、前足部分が擦り減っているのである程度できているのだろう。また、フラット着地が出来ているということは、身体の真下で着地できているということにつながる。
つまり、体重の3倍とも言われる着地衝撃を脚やひざではなく、体幹の大きな筋肉で受け止めることが出来ていることになる。
私のようなヘビー級ランナーには必須のフォームがタタミサンダルによって、よりしっかり形つくられているのだろう。嬉しい恩恵だ。
タタミサンダルでレースデビュー?
たくさん走ったあとの温泉、ビールは最高♫
月末に、2日間に渡って112km(62km+50km)走るウルトラに参加する。いきなり100kmとなると?が拭えない部分も感じるが、この距離ならいけるかなという気もする。
そのくらい、今回の40km走でタタミサンダルへの信頼感は感覚的に身についている。
むしろ、履いてる自分自身の体力や脚力、練習不足が不安になってきており、翌日である本日よりダイエット、練習を頑張るべく一念発起しているところだ。
持病の足底腱膜炎はランシューでもタタミサンダルでも同じように出ることも確認済み。回復具合やスピードはタタミサンダルのほうが軽快な感覚もある。
キロ7分くらいのペースであれば、問題なく走れることに期待している。
おまけ
あまりに暑くて全身日焼けしたが、タタミサンダルならではの日焼け後が…(笑)
リュックじゃなくて浮き輪でも背負ってたら立派に海水浴スタイルw
◎過去のタタミサンダルについてのレビューはこちら↓
どこまで走れるのか?MineKey タタミサンダル 1stレビュー
シーズン突入!タタミサンダルで走れるのか?レビュー第2弾!
コメント
[…] 40km走も問題なし!タタミサンダルでウルトラ走ってみるかな!? […]
[…] ランニングシューズを履くと雰囲気が壊れるなと感じて、最近やっているサンダルランの中でも最も風情がありドスコイに似合うタタミサンダルを選択。 […]
[…] 元々、タタミサンダルで40km走もやっていたので心配はしていなかったし、本来はこのスタイルでウルトラマラソンを走ることを目標としている。 […]
[…] 元々、タタミサンダルで40km走もやっていたので心配はしていなかったし、本来はこのサンダルでウルトラマラソンを走ることを目標としている。 […]