2月に参加した東京マラソンの完走証や完走者新聞などが送られてきた。スポンサーの数が半端ないようで毎回郵送物の重量はかなりのものだ(笑)
東京マラソン2017の参加者は?
日本有数の規模を誇る東京マラソン。2017年のエントリー抽選倍率は12.2倍と過去最高。当日は、35,378名が参加しており、男女比は76.9%:23.1%となっている。
年齢区分を見ると、40台が最も多く続いて30代、50代となりこの3つの区分で全体の7割くらいを占めているのではないかというイメージだ。
やはりマラソンは40代から始める人が多いことも背景にあり、逆に20代など若い世代にはあまり競技者はいないような印象を受ける。
東京マラソンならでは?外国人ランナー多し
今回は、アホみたいな仮装をしていたこともありブロックで待機中から周りのランナーにいろいろと話しかけられたり、写真を撮られたり楽しいマラソンになった。
が、その時の印象として外国人が異常に多いのである。なんかいろいろ言われるけどなに言ってるか???
全体から見ると外国人ランナーの参加比率は16%、実に5,628名にものぼる。中でも台湾(TPE)が突出して多く、中国、香港、アメリカまで含めた4カ国だけで3,386名、外国人ランナーの60.1%を占めている。
全体の参加ランナー数も多いが、その中に占める外国人ランナーの比率も高いのが東京マラソンならではのような気がする。確かにEXPOでも日本語あまり聞かなかったような…。
完走タイム・完走率は?
仮装ランで後半は結構遊んでしまった…
これだけの多くのランナー数を誇る東京マラソンの完走データであれば、ある程度信憑性のあるデータとなると思い確認してみた。
最も多くのフィニッシャーは、3時間30分~4時間いわゆるサブ4クラスと4時間30分~5時間のサブ5周辺に集中している。サブ4、サブ5で完走する人が多いのはどのレースでも同じ傾向かもしれないが、レースの制限時間などによっても変わってくる数字だろうと思う。
全体の完走率は、96.1%とかなり高いのも特徴だ。コースが変更になり走りやすくタイムが出やすいこともあるのかもしれないが、3万人越えの大会での完走率としては素晴らしい数字だと思う。
東京マラソンの分析からみえるもの
2007年に東京マラソンが始まって、日本における市民マラソンは本格的に幕を開けたといっても過言ではないだろう。その後、各自治体などがこぞってマラソン大会を始めていることがその証拠だ。
そして、交通規制や運営においてもお手本にされているものと思われる。今回も約13,500人ものボランティアの方々、沿道に脚を運んだ方は139万1000人にも及んだと発表されている。
大会運営も桁違いのレベルで運営されており、その方々のおかげで安全に大会を終えることが出来たこと、沿道の応援に元気をいただいたことに参加ランナーの1人として感謝している。
とても楽しかった東京マラソン。
また当選することを今から切に願っている。
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