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山頂に一体何がある?登山にハマるその魅力とは?


登山が人気です。山に入ることを選択する人が増えている背景には何があるのでしょうか?またどんな魅力に惹かれて人は山へ向かうのでしょうか?それほどのキャリアもない私ですが、今感じていることを書き綴ってみました。

 

登山の種類とは?

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週末ともなると人気の山では山頂にところ狭しとハイカーが集っています。ひとことで登山といってもいろんな楽しみ方があります。自分の体力や目的に合わせて楽しめるのも魅力ですね。

明確な規定はないようですが個人的な見解では、、、

 

・登山・・・楽しみながら山頂を目指す。(広義ではアイゼンやピッケルなどを使う高度なものも)

・ピークハント・・・山頂を目指すことが目的、競技的な意味が強い

・トレッキング・・・山頂への登頂にこだわらずに山歩きを楽しむ

・ハイキング・・・トレッキングに似ているがより軽登山、軽装備のもの

・縦走・・・尾根を辿り、山から山へ尾根から尾根へと伝い歩く。山頂は登ったり登らなかったり

他にもフリークライミングや沢登りなど様々なアクティビティがあります。

 

個人的には、無雪期の登山、トレッキング、縦走などを楽しんでいます♪

 

登山のいいところ

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山では老若男女を問わずいろんな方がそれぞれの目的を持って楽しんでいます。

ソロの方もいれば、カップル、ご家族、サークル仲間などハイカーの人数は山に登るとビックリするほど多く、その色鮮やかなウェアを観るだけでも心躍ります。

そして何より、ハイカーは知らない同士でも同じ山を同じ時間に楽しんでいるという一体感もあり、掛け合う挨拶がとても心地よく気分を高め足取りも軽くしてくれます。

お子様からご高齢の方まで健脚自慢の皆さんが自分のペースで自分なりに楽しめる。こんなスポーツって意外と少ないのかなと思います。

 

登山はきついのに何が楽しいの?

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私なりに要約すると、その道中は決して楽なものではありません。「いつでも楽しみながら」が心情ですが、1歩1歩山頂へと登り続けるなかには苦しい急登や岩場があったり、予期せぬトラブルに見舞われたり、急な天候変化など様々な困難が待ち受けています。

それらを頑張ってこなしたり、仲間の力を借りたり、ひとつひとつクリアしながら山頂へと向かうのです。そして歩き続けてようやく山頂に到達します。時にはきついなぁ~、もう引き返したいなぁなんて思いながらも山頂まで頑張ってきたのです。

もちろんそこからの絶景が頑張った自分へのご褒美となり、それまでの疲れも吹き飛ばしてくれます。

 

これは汗水流して登ってきた人にしか見えない景色なのです。同じ景色は写真でも見ることが出来ますが、その眼で直接観ることはそれ以上の意味を持っているのです。

 

頑張った自分を誇らしく思うことが出来ると同時に清清しい感動を覚え、辛かった道中のことはすっかり忘れまた登りたいっ!と思うのです。

 

山が教えてくれること

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山はいろいろな顔を持っています。穏やかなときはその自然の雄大さや圧倒的な景観で私達の五感を刺激してくれます。反面、荒天時や季節によっては自然の持つ怖い表情も見せてくれます。

便利な世の中に慣れすぎている人間の力や文明の力は山の中では役に立たないことが多いこと、大自然のなかでは人間は無力でちっぽけな存在であること…

そして、想定されるリスクに備えることや山に敬意を払うこと、自然に敬意を払うことの大切さも教えてくれます。

まさに自然の教科書として、私たちにいろいろなことを教えてくれ、またその自然の中で過ごす時間を通して成長する時間を与えてくれるのです。

 

そこには何事にも共通するものがある

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登山であれ、マラソンであれ、資格取得であれ
向かうゴールが山頂なのか、目的とするゴールなのか?その違いだけです。

ゴールへ向かう途中には、様々な困難や苦しみ、心の葛藤があるでしょう。しかし、それを乗り越えていった先にゴールは初めて眼に見えるものとして捉えられるのです。

5合目からいきなり山頂に立つ手段はありません。コツコツと積み重ねた結果だけが唯一ゴールへと自分を近づけてくれるのです。頑張った自分、苦しんだ自分がいればいるほど、ゴールしたときの感動も大きくなりますね。

そして大事なことは、そこに到達したスピードが早かったらえらいなんてことは皆無です。

もちろん競技や期限があるものでは必然と順位がつきますが、誤解を恐れずに言えば自分自身を鍛錬し形成する上ではそれほど重要なファクターではありません。

 

目標を設定し、そこに向かって頑張ってゴールできたなら、誰に比べることなく自分自身がNo1なのです。

 

自分と向き合い自分と勝負することが出来ることが登山を始め山に入ることを選択した人の、強力かつ何者にも変えがたいモチベーションとなり心を突き動かすのだと感じています。

 

これからも自分のペースで気の合う仲間と山に登り続けたいな♪

 

 

 

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