歩く人に抜かれてしまうようなスピードで走るスロージョギングには、ウォーキングよりも 1.6~1.8倍カロリー消費が高くダイエット効果があるという記事を書きました。
今回は2つ目のスゴイ効果である
スタミナアップ!毛細血管再生効果についてです。
私たちの身体の中には、全身くまなく血管が通っています。しかしながら、筋肉の中を通っているにも関わらず 血液が流れていない”使われていない毛細血管”があることをご存知ですか?
この”使われていない毛細血管”を再生させるためには持続的な弱い刺激が必要と言われています。
お気付きのとおり、スロージョギングは弱い着地刺激を長時間に渡って続けるため、この毛細血管再生に 最適な運動なのです。
スロージョギングによって”使われる毛細血管”として再生されると、血液とともに酸素や栄養が運ばれるようになります。 そして再生される毛細血管が増えれば増えるほど、エネルギー効率のいい身体へと進化していくのです。
自分の身体を抱えて走ってもらうとイメージしてください。
3人で運んでもらうより5人で運んでもらったほうがラクだと思いませんか?
あなたは今自分の持っているポテンシャルの何%を使えているでしょうか?
スロージョギングに限らず、身体を動かしていると、同じことをしても以前より疲れにくくなったりするのも こんなメカニズムも関与していると思います。
マラソンのトレーニングでLSD(Long Slow Distanceの略)と言うものがあります。いつもより遅いスピードで、 ゆっくりと長い時間・距離を走るということですが、これも同じメカニズムで持久力アップ、スタミナアップを狙ったものです。
走ってない方でも取り組みやすいスロージョギングをすることで、このような効果が得られるのですから、まずは スロージョギングで走ることに慣れながら、同時にスタミナもつけていきましょう(^^)v
コメント