ビーサンでウルトラ走れるのか!ベチュラエナジー 1stレビュー


約8ヶ月前からサンダルランニングを検証してきた。タタミサンダルでフルマラソン、チャコで100kmそれぞれを完走して、いよいよビーサンのステージにたどりついた。

これまでのサンダルランでわかったこと


minkey タタミサンダル 

 


Chaco Z1クラシック

 

これまでの検証結果をひとことで言えば、ランニングシューズではなくても全く問題なく走れるということだ。ただし、その着地やフォームは必然的に矯正される必要はあるだろう。

なぜなら、ランニングシューズの持つ衝撃吸収テクノロジーや優れたクッション性能などはサンダルには搭載されてないし、そもそも走ることを前提に作られていないのだ。

その結果、シューズのテクノロジーに脚を守られない=自らの脚をバネ代わり、クッション代わりにして走ることが求められるということになる。

サンダルで走ることにより、必然的に着地の仕方が変わってくることでこれまで使えていなかった筋肉も刺激され脚力強化も出来てきた気がしている。

先日の100kmウルトラマラソンが、あまりきつくなかったのもその恩恵ではないかと感じている今日この頃だ。

 

ビーサンにより裸足に近づいていく


100kmウルトラを完走したChaco ZVOLV

 

これまで履いてきたサンダルは、Minkey タタミサンダル、Chaco Z1クラシック、Chaco ZVOLV、Tevaハリケーンなどだ。

それぞれに特徴があり、足の形がいまいちフィットしなかったTevaを除いて、タタミサンダルで北九州マラソン完走、Chacoで奥出雲ウルトラおろち100km遠足を完走した。

メリットもデメリットも享受しつつ、その結果これがベストスタイルではないだろうか?と行き着いたのがビーサン、つまりビーチサンダルだ。

その中でも、ランナーに選択されていることが多く感じていたベチュラ エナジーを購入し実際に試してみたので、その印象と今後の可能性についてレビューする。

ベチュラ エナジーとは?


Betula energy

 

ベチュラとは、ドイツ ビルケンシュトック社が230年にわたり培ってきたオリジナルフットベッドの快適さをそのままに1997年から展開している兄弟ブランドである。

残念ながら、2018年をもってブランド閉鎖という噂があり、現在流通している商品限りだという(真相のほどはわからないが…)

とても優れたビーサンなので、私はサイズがあればストックとして買い足している。現在はこのような状況に(笑)

ウルトラマラソンなどで履くとすぐにお陀仏になりそうなのでつい…

実際に履いてみて、自分の中ではウルトラマラソンにも通用するという気がしており、4日後にスタートする橘湾岸スーパーマラニック217kmで履いて走るつもりだ。

初距離、初ビーサンという不安がないわけではないが、それでも期待してしまう理由は次の通りだ。

 

ベチュラ エナジー 1stインプレッション

第一印象は、とにかく軽い!軽量してみると40(26cm )サイズで片足72gだ。

 

そして履いてみる。

明らかに普通のビーサン、サンダルとは違い足にフィットしている。どんな違いがあるのだろうか?

 

①アーチがしっかり成型されている

普通のビーサンはだいたいフラット形状だと思うが、このビーサンは土踏まずのアーチサポートがあるため足の中央部分が安定する。

 

②縦アーチのサポート

足の姿勢を自然な形にサポートする

 

③Toe-gripの存在

足指の付け根をホールドするようなこの起伏形状により、体重が5本の指に理想的にかかるのだという。そして、足指のつかみ、のばしなどの動作がしやすくなり、血行促進効果もあるようだ。

④深いヒールカップ

このヒールカップにより、踵をしっかりホールドして足の向きの固定、加えて、踵骨に対する安定性と圧力の開放を実現している。

 

⑤最適な形状・硬さのフットベッド

履き心地のよさや身体への負担を軽減する。

 

アントニオ猪木風に言えば、履けば解るさ!というところだろうか?

とにかく履いてみれば、このビーサンがタダモノではないことがわかるだろう。その軽さと計算されつくした設計により、裸足でいるかのような自然な履き心地を体感できると思う。

マラソンのみならず、これを履いたら普段履きもベチュラ エナジーが手放せなくなる気がしている。

ウルトラマラソンの可能性は?

 

実際に、ベチュラエナジーのフォルムを見て気になっていたのは鼻緒の存在だ。これまでは、鼻緒のないタイプのサンダルを履いていたが、それは鼻緒の部分が指の間に詰まって痛いだろうという思いからだ。

しかし、ビーサンランナーの意見などを聞くと全然気にならないと言う。実際に、履いて走ってみて起伏走もやってみてその不安は払拭できた。

要するに、かかと着地をすると鼻緒が当たって痛いのだが、フォアフットもしくはフラット着地がしっかり出来てれば全く干渉しないので痛みは無縁なのだ。

その結果、大きな不安のひとつ解消されレースで履いてみようと思っているところである。

 

ベチュラ エナジーと共に

 

とはいえ、100km、200kmという超ロングディスタンスにサンダル自体が耐えれるのか?脚が耐えれるのか?という不安がないわけではない。

しかし、こればかりはやってみないと解らない。練習で試せる距離も限られている以上、本番でやってみるしかないのだ。その意味では大きな賭けではあるが、何とかなるんじゃないかといつも通り楽観視している。

ランニングシューズはもう要らない!とまで思わせてくれている1stインプレッションとなったが、数日後の結果でその答えも確信に変わるのか?新たな課題を見つけることになるのか?

楽しみだ!

 

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