以前、脳内アプリでマラソンがより楽しくなる!?という記事を書きました。ミラーニューロン効果のことについて書いたものですが、言い換えると脳は現実とイメージの区別が出来ないということ。
だから、ドラマを見て感情移入して涙を流したり怒りを覚えたり、スポーツを見て感動したり手に汗握ったり、選手の痛みを自分のことのように感じたりするのです。
そんな習性があるだけにイメージトレーニングの力は想像以上に大きなものと考えます。
マラソンレース前になると、いろんな不安に襲われることありますよね?でも、マイナスなイメージはマイナスの結果を招きやすいものです。
どうせイメージするなら、自分が思い描く最高のシーンをイメージするべきです!
それもイメージで泣いてしまうくらい強烈に強く!
●目標タイムクリアで笑顔のゴール
●苦しみながらも自分に負けず感動のゴール
●沿道や仲間の応援に支えられて感動のゴール…etc
レース本番前に最高の感動体験をしておくことで、レース中の困難や苦しさをその喜びが緩和してくれる可能性があるのです。
ソフトバンクの孫さんも、何か事業を始める時に大成功のイメージをして先に大喜びしてしまうそうです。その喜びが、事業を行う上で遭遇する困難や壁を乗り越えさせてくれる原動力になると話されてます。
競馬の武豊騎手もレース前日には、いろんなレースシュミレーションをしながらベッドに入るようです。もちろん全て自分が勝つイメージです。
私自身も初めて100kmウルトラマラソンを走る前は、先輩方の完走記やランネットのレースレポを読んだりして、自分がどんな風にゴールするのか?沿道の方々とどんな触れ合いがあるのか?明確なイメージをしていました。
そのシーンに感動してしまい、レース前に何度も泣いてたことを思い出します(笑)
でも結果は、ウルトラ8レース走った今でもそのときがベストタイムです。
成功するイメージトレーニングは、本番の結果をも左右する力を持っていると個人的に感じています。
レース結果に、どうもうまくいかない、何かが足りないと漠然と感じている方はもしかしたらイメージトレーニングの力が不足しているのかもしれませんよ?
脳トレで最高の結果を引き出しましょう!
コメント