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★プチコラム チャレンジ3連戦!その先に見えてきたものとは?


2017年やったことないことやってみよう!のスピリットで挑んだ3レースを振り返ってみる。チャレンジした成果もあるが、それ以上に今後の課題が浮き彫りになってきた気がする。

4月 糸島110kmウォーク 完歩
5月 橘湾岸マラニック 173km 完踏
6月 向津具ダブルマラソン 33kmDNF

初のウルトラウォークもウルトラディスタンスもなんとかこなしたあと、最も短い距離である向津具ダブルマラソンでまさかのDNF。

DNFにいたる理由は足底腱膜炎の痛みという直接的な原因もあるが、総括するならば

 

気の緩み

これに尽きる。

 

110km、173kmという距離をクリアしたことで生まれた心の隙間が原因だろう。言い訳のしようもない。

自分の中にこびりついた根拠のない奢り、これを突きつけられた結果となった。

いろんな面で初心に戻る必要性を痛感している。

 

 

これまでを振り返ってみると、約8年前にダイエット目的でウォーキングをはじめ、少しずつ走るようになった。

最初は500mしか走れなかったのが、いまや173,000mすなわち、0.5km→173kmの完踏へとその距離は実に346倍に延びている。

でも、少しずつ走れる距離が延びていく過程において、5kmの壁、10kmの壁、ハーフ、フル、ウルトラ、、、と常に超えなくてはいけない壁が存在していた。

 

必死に頑張って、その壁をクリアした時は頑張った分だけ素直に嬉しいし、自分が誇らしく思えるものだ。

当然、きつい練習や自分や家族との時間を犠牲にして取組んできたりと、それなりの代償を払っていることも多い。

しかし、目標としていた壁の向こう側を見てしまった途端に、そんな辛さや苦しかったことは全て達成感や満足感と置き換わり、記憶の片隅へとと追いやられるのだ。

そして、その達成感や満足感では飽き足らず、更なる高い壁に向かってまた1歩ずつ歩き始める。

 

そんなことを繰り返していると、自分の前に立ちはだかる壁は今後も無限にあるのではないかと思える。

でも、がむしゃらにそこに向かっていくこともとても大切なことと感じている。マラソンに限らず人生そのものにおいても…。

 

どんなに高い壁だとしても、どうにかして超えていかなくては自己の成長も、自分を認めてあげることも出来ないと思う。

だとすると、一生懸命やってうまくいったり失敗したりを繰り返しながら、日々目の前にある壁を越えるべく試行錯誤しながらチャレンジしていくのが、自分の生き方だと思える。

うまくいかない、思い通りにならないという不満は、今日から不満ではなく自分を成長させるための壁だと捉えていかなければならない。

壁を越えるたびに、そこにはきっと昨日よりも少しだけ成長した自分が待っているのだから。

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