2015 下関海響マラソン ”歓” 走記


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最近のマラソン大会の抽選と入金締めとのいたずらで、四万十川ウルトラマラソンで100km走ってから2週間後…フルマラソンを走ってきた。

そこには自分のヨレヨレ走りはさておき、たくさんの気付きと喜び、そして不思議なこと?が待っていた。

 

 

下関海響マラソンとの出会い

 

無題nana

 

思い起こせば、6年前に2kmファンランに参加したのが始まりであり、その翌年に初フルを走ったのもこの大会だ。

大規模な市民マラソンには珍しいほどハードなコースであり、訳もわからず初フルで走って完走できたのが今でもアンビリーバボーだ。

毎年、クラブチームで参加する「25時間駅伝」と日程が被るためそれ以来参加できなかったが、今年は1週ずれてくれたおかげで5年ぶりの参加が叶った。

初フルで、32km以降苦い洗礼を浴びていたこともあり、当初はリベンジを狙っていたが、スケジュール的にファンランに変更。ファンランする予定だったが…

 

レース当日~スタート

 

・楽しい雰囲気で盛り上がる

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今回の下関海響マラソンは、初フルで走っているし試走も行なったし緊張もなく、まるでジョギングに出かけるかのような気楽さでスタートゲートへ。

途中ゲストランナーのテントがあり、寛平ちゃんや猫ひろし、地元出身の波田陽区、どさけん?など芸人ランナーや千葉真子さんや尾崎好美さんなどアスリート含め8名ほどいたのかな?

しばし、眺めていると寛平ちゃんがいろいろやってくれてみんなを笑わせてくれる。のちのスタート前の挨拶でも…さすが大物(笑)

 

今回は、生徒さんと仲間の応援ランなので特に緊張もなくブロック入り。最後尾ブロックから約5時間くらいのゴールを想定してゆっくりと行こうと思いつつも、、、

流れのままBブロックに入ってしまい、そこにはサブ4を狙う仲間の面々が…

一抹の不安どおり、気付けば予定よりも速いペースでスタートしてしまう羽目になるのである。

 

スタート~10km

 

・もしかして調子いい!?と勘違い

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いまいち迫力に欠ける号砲とともに、迫力ある花火の音でスタート!出てすぐにクラブの幟を発見!応援団がいるのは無条件に嬉しい。いよいよ42.195kmのドラマの幕開けだ。

案の定、サブ4狙うクラブの仲間と一緒にスタートしてしまったので、予定よりも早いペースで走り始めてしまう。なんだか調子いいのでこのままサブ4でフィニッシュするか?なんて思ったりもしたが…

なかなか集団がバラけずに下がるに下がれない状況で、結局5kmくらい少し速いペースでついていくものの本来のミッションを遂行すべく、ペースダウンしながらすれ違うランナーたちを走りながら写真を撮ることに。

 

これは難しい。。。

 

こちらも相手も走っているし、急に発見すると間に合わない。そして視線があちこち行くので危険。走りながらの写真撮影はマラニックなどのときにすべきかな?

少しずつペースを下げながらすれ違いのタイミングで声かけながら進む。またスタート早々、ミステリーなことも起きる!?

 

 

10km~20km

 

・なんだかきつい

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早くもお手上げ?

 

この区間はトイレに2回駆け込むも、今回は時間のロスは問題ないので、のんびりを決め込んで走る。どうやらマラソン大会のときに限り、胃腸の調子がおかしいことが四万十以来続いている。

そんなに給水も給食もしないのにお腹がパンパンに張ってきて、ウエストポーチを緩めたり締めたり…?この症状はどうにかしないとPB更新を狙うときには大きな問題になるはず。

まだコース的にはラクだけど、練習不足かウルトラの疲労残りか?両方なのか?20kmにしていつもよりも身体の動きが悪いしきつい。

途中19kmくらいの橋で波田陽区と一緒になり、少し話しながら走ったけど面白いこといえずにガチランみたいだったのでツーショットだけ。(ツーショットというかフレームイン扱いだが・・・)
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20km~30km

・後半の洗礼再び・・・

 

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・・・?

後半に差し掛かると、海響マラソンの真骨頂?大きなアップダウンの連続がやってくる。こんなコースは昨今の市民マラソンにはないほどハードなコースだ。

まだしっかりと走れるので歩かずに走破する。試走の時よりもラクに走れたもののなんとなく脚が重たいのが気になりだす。

筋肉痛も少し出てくる。この程度の距離で筋肉痛なんてならないのになぜ???と思いながらも、重い脚とともに走り続ける。

やはり表面上消えたかと思っていた隠れ疲労がまだあるんだろう!?フルマラソンでも身体のリカバリーに3~4週かかるといわれているので2週間では無理だなと確信。

出島に入る頃には、初フルでもこんなにきつくなかったというほどの疲労感がどっぷり。ウルトラのときよりもきつい感じだ。

とうとう歩きも入りながらヒイコラヒイコラ走り、そうめんで休憩しようと向かっているとその先にいました♪

 

私が密かに会いたいな~と思っていた

「千葉ちゃん」

 

思わず「写真一緒にいいですか?」と駆け寄り、笑顔で快諾してくれたのでパシャリ。
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この方リアルで見ると本当に可愛らしい人です。レースに出てる頃のあどけなさは影を潜めて、すっかり大人になった千葉ちゃんでした。ここで一瞬元気になったものの…

 

30km~40km

・フルマラソンを舐めていた代償オンパレード区間

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応援団の写真撮ったり・・・

 

その後、出島折り返し地点にあったストレッチ場所でストレッチをしようとするも、身体がイマイチ折曲がらない。

もうええわと思って、そうめんを2杯いただく。それから、100mくらい進んでまたトイレ。

 

気付けば、

 

緊張感なさすぎ+身体しんどい+トイレの常連

 

という無理ゲー状態でもはや戦闘能力はゼロに近い。出島の折り返しを少し歩いていると、そんなときに限って「カントク~~~!」と仲間に見つかる、、、

初めての経験だが、両脚の外側の筋肉痛が酷くて苦労した。折り返しの坂を走って登る余力はなく、走ったり歩いたりの連続…

ん?これは初フルの時と同じ展開だ。

 

・情けなくとも嬉しい!?

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オネエになったり・・・表情が疲れてる

 

また、仲間や生徒さんからも次々に声をかけられ抜き去られ、励まそうと追いかけるも100mくらいしか持たない。

まぁ、なんとも情けないけど、おかげで前半前に行き過ぎて会えなかったメンバーにも会えてよかったと思う。限りなくポジティブです。

 

今回は、生徒さんの目標もすべて聞いていたのですれ違いにいろいろ確認して順調そうだったので安心する。

しっかり応援できないのが情けないが、イキイキと楽しそうに走りすぎていく姿を見るのはとても嬉しい気分だった。

30km過ぎから35kmくらいまでが相当にきつくて辛い区間だったが、彦島大橋の下りからはもう大きなアップダウンがないことを知っているので、頑張って走ってみる。

この辺りでは、かぶっていた「フグ」にも随分助けられた。

沿道から「フグ頑張れ!」「フグ~」とたくさん声をかけていただいたおかげで、何とか人目のないところまでは走ろう!と満面の笑みを返しながら走ることができて感謝、感謝。

 

・ラスト2km

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ラストはダッシュ!

 

応援しながらラクラク完走という目標の意に反して、過酷なフルマラソンとなったもののこのまま終わると自分自身今シーズン終われない!と思い、40kmの看板からは少しずつペースを上げてみる。気持ちで身体が動くところみると、メンタルの重要性もよくわかるものだ。

四万十の時と同じ展開だが、今シーズンはこれでレース終了なので少しでも心のダメージを小さくしたいという想いから不思議とペースアップして走る。

抜かされてばかりだったので鬱憤晴らしに抜かしまくる。なぜかゴールが近づくと不思議な力が出てくる。

 

今回はコース上のいたるところにクラブの仲間や教室の生徒さんが移動しながら応援してくれた。その光景、もっと言うと幟を見つけた瞬間や、声をかけてもらった時、顔が見れたとき、自分で認識している以上のパワーをもらっている。

本当にありがたく感謝の気持ちで一杯だ。改めて仲間の素晴らしさ、応援の力を再認識した日でもあり、ラストは”渇”を入れられてスパートすることができた。

尻を叩かれゴボウ抜きでゴールまで駆け込むことが出来たので、それなりに満足なゴールとなった。(限りなくポジティブ)

ゴール後、仲間や生徒さんたちの目標達成を聞き、疲れが吹き飛ぶように嬉しくなる。(吹き飛んではいないが)

それぞれの心の葛藤や練習成果が身を結ぶこの瞬間があるからマラソンは楽しさが持続するのだと思う。自分に勝って結果を出した人は、例外なく素晴らしいと思う。

 

その時点であとひとり生徒さんが帰ってきていないので、着替えを済ませてクラブの皆さんにお礼を言って締めたあと沿道へ向かう。

 

今回の成果

 

・日々勉強

 

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自分のなかでは、余裕でファンランすら出来なかったことに今の実力を痛感。いくらファンランのつもりでも舐めてかかるとしっぺ返しがくることを 身を持って学ぶことが出来たので成果ありだ。またペース配分や体調コントロールもしかり。

来期までの課題としてきちんと整理しないといけない。でも、対策しないとどうなるか?今後の指導に生かせそうだ(限りなくポジティブ)

また、沿道での応援についても勉強になった。今期はもう自分のレースはないので、応援団としてフル稼働するつもりだ。

何よりありがたさを再認識できたし、やはりフルマラソンの舞台こそ応援団にとってもランナーにとっても最適だと感じている。本当のありがたみを感じやすいという意味で…

 

気がかりなのは…

 

・皆さんの頑張りに刺激と自信が芽生える

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内容はともかく当初の予想通り5時間くらいで完走。

 

さて、気になる最終ランナーの応援だが、応援ナビを見る限り制限時間ギリギリか間に合わないか?沿道で帰りを待つ。わが教室の生徒さんでは最年長の67歳だ。

最終関門をクリアしていたので、必ず帰ってくるがゴールに間に合うかどうか?ずっと沿道を祈るような気持ちで見続ける。

が、ちょっと眼を離した隙に通過してしまう(笑)走って追いかけようとするも脚が痛くて走れない・・・代わりに追いかけてもらい、自分は最短距離のゴールへ向かう。

記録証の場所で発見して声をかけると満面の笑み。制限時間のわずか40秒くらい前にぎりぎりゴールしていた。

彼女は自分の目標を5時間59分59秒と公言していたのだ。その頑張りとラストはきっとペースアップしてきたはずなので頭が下がる想いでしっかり握手。

 

これで、教室から参戦した5名の生徒さんは、サブ4を始め、各自の目標時間、歩かず完走などの目標を全員クリアした。

これが一番嬉しくて、打上げで飲んだビールが格別に美味しかった。

またクラブチームのメンバーも、目標クリアしたもの、撃沈してしまったもの、それぞれあったけど

 

まぁ、それがマラソン。

 

うまくいくときもあればいかないときもある。いつも目論見どおりにいったら飽きるはず!?そう思う。

 

 

海響マラソンのミステリー

なんでいつも?

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初フルを走った5年前は、そのために購入したガーミンを腕に装着してペースを確認しながら走った。しかしながら、32km地点で突然のフリーズ・電源落ち…

そのアクシデントでペースや時間がわからなくなり、集中力が消えうせサブ4ペースで走ってきたのに残り10kmを80分もかけて走ったり歩いたり完全に戦意喪失した苦い記憶がある。その後、メーカーに送り返し、不良品ということで新品交換となった。

 

今回は、1年弱使っているエプソンだがスタートのボタンを押そうとした途端、設定画面に変わりあわてて入力して最後に完了を押すと電源落ちるという繰り返しで、何度かチャレンジするも変わらないので最初から計測なしで走ることになる。

記録狙いでもないし、もうええわと時間を気にせずに走ったものの、海響マラソンを走るとGPSウォッチが誤作動するという変なジンクスがついてしまった。

 

家に帰り、設定すると今のところ正常に動いている。これはこの地になんかあるのだろうか?

 

また、今回、30km以降トボトボ歩くという初フルと同じレース内容となったことも何かの因果関係あるのか?とても不思議な感情を抱いている。もうどうでもいいが…

 

 

おわりに

 

今回、大会運営に携わったすべての方、ボランティアの方々、沿道で見ず知らずの「ふぐ」に声援を送ってくれた方々、すべてに感謝して今シーズンを無事終えることが出来た。

自分自身のイマイチなレース内容も、仲間の応援や生徒さんの頑張りで楽しい想い出に擦り替えていただいた気がしている。

今度はしっかりお返しをしていく番だ。そのために一瞬で元気を与えられるような応援を極めていこうと考えている。

何をするのか?どうしたら元気出るかな?

そんなことを考えて過ごすのも楽しいものだ。

 

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